イングヴェイ・マルムスティーン「俺が自己中というのは誤解」

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イングヴェイ・マルムスティーンは、自己中心的だと見られがちだが、本人いわく、それは誤解だそう。

◆イングヴェイ・マルムスティーン画像

彼は『MusicRadar』のインタビューで、自身や創作活動についてこう分析した。「俺については多くの誤解がある。俺のやっていることを勘違いしている人たちがいると思う。彼らは、俺を自己中だと信じてる。実際には、俺は一点集中型の人間なんだ。俺の創作の手順はロックンロール・ミュージシャンとは違う。バンドもなければ、バンドにいるわけでもない」

「俺はむしろ画家に近いと考えてる。部屋に閉じこもり、一人でひたすら描き続けるような。全てを自分で描き、額縁に入れる。で、“これが俺の絵だ”って外に持ち出す。そこには誰の絵筆も近づけさせない。それを自己中心的って考える人もいるかもしれない。違う、それがアーティストだ。俺はクリエーターなんだ」

マルムスティーンは今年春、ジミ・ヘンドリックス、ディープ・パープル、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトンらのブルージーな曲をカバーしたニュー・アルバム『Blue Lightning』をリリース。11月にはスティーヴ・ヴァイ、ザック・ワイルド、ヌーノ・ベッテンコート、トーシン・アバシと来日し、福岡、大阪、名古屋、東京で特別公演<ジェネレーション・アックス>を開く。

Ako Suzuki
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