トゥール「俺らは、自分たちのアートに苦悶している」

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Photo by TRAVIS SHINN

トゥールのギタリスト、アダム・ジョーンズが、間もなく13年ぶりに発表するニュー・アルバム『Fear Inoculum』の制作過程について語り、これだけ時間がかかったのは、メイナード・ジェイムス・キーナン(Vo)のせいではないと話した。

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『Revolver』誌のインタビューで、音楽制作に対するアプローチは変わったかと問われたジョーンズは、こう答えた。「俺ら、年を取った。一つの部屋に全員が集まるのは難しくなってきた。みんな、それぞれ自分のことがあるからね。だから、全員の準備が整うまで待たねばならない」

「曲作りの方法は同じだ。俺は、そこが気に入ってる。俺らは本当に自分らの芸術に苦悶している。そうあるべきだ。その価値はある。俺らは、受け入れられるだろうか、とか、前作と同じようなものになるんじゃないだろうかなんてことは気にしないようにしている。同じ道を歩みつつ、でも、寄り道しながら、4人みんなが満足しているか確認する」

そして、13年もかかったことについては、「ずい分時間がかかった。プレッシャーはなかったけどね。ただ、俺らのシンガーを責める連中が現れるじゃないかって、心配したよ。彼のせいじゃない。俺らは全員、それぞれ自分のことがある。生活、家族、プロジェクト、他分野での関心なんかだ」

2006年発表の『10,000 Days』以来、5枚目のスタジオ・アルバムとなる『Fear Inoculum』は8月30日リリース。先週、10分以上あるそのタイトル・ソングが公開された。

Ako Suzuki
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