【インタビュー】彩冷える、本格再始動の狼煙はアルバム&全国ツアー「9年分の想いがある」

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■5人の彩冷えるが動き出した意味を
■見せるツアーにしたい

──そんな新曲たちを披露するワンマンツアー<辞するモラトリアム>が9月6日の名古屋からスタートしますが、どういうライブにしたいと考えています?

向日 葵:まず僕たちのライブは昔から初めて見る人も含め、楽しんでもらうことを大事にしているので、どんなジャンルの音楽が好きな人も1曲は必ず楽しめる曲があると思います。ボーカリストだけがしゃべるバンドも多いと思うんですが、ウチの場合は全員、色がバラバラなのでMCでもそれぞれの個性が発揮される。“どうしようかな”と迷っているなら、ぜひ来てほしいですね。9年分の想いもありますし、久しぶりに見る人にはレベルアップした僕たちを見てもらえると思っています。

▲ケンゾ(Dr)

──復活してからのツアーは東名阪でしたが、今回は本当に久しぶりに行く土地もありますからね。

向日 葵:そうですね。9年ぶりだったり、なかなか会いに行けなかったところにも行けるので。

タケヒト:単純に新曲を演奏するだけではなく、9年間、それぞれが充実した日々を過ごしてきたからこそ、こうやってまた集まってやる意味があると思うんです。ひとりでも“毎日つまらないから、やろうよ”みたいなノリのヤツがいたら再結成はなかった。多忙な中、彩冷えるをもう一回やるという覚悟とか積んできた経験が出るライブになると思うし、過去の曲を演奏してもきっと表情が違うと思うんですよね。同時に新しい一面も感じてもらえると思いますし、5人の彩冷えるが動き出した答えを見せるツアーにしたいですね。

夢人:セットリストにも自信があるし、曲がいいのはもちろんですけど、パフォーマンスをふくめてライブは楽しいものになるし、僕も面白いでしょ(笑)? どう転んでも楽しいライブなんですよ。だから暇な人は絶対来てほしい(笑)。

ケンゾ:来てくれる人、みんな暇みたいに聞こえる(笑)。

夢人:忙しい人も来てほしい。迷ってる人も、“マジ人生、最悪”と思っている人も、幸せな人も来てほしいですね。

取材・文◎山本弘子

■オリジナルアルバム『辞するモラトリアム』

2019年8月24日配信スタート
※iTunes、Spotify、Google Play Music、Amazon Music、Apple Musicなどの音楽配信サービス
・各配信サービス
01. query
02. ミルク
03. さめざめ
04. アンビバレント ワールド
05. プロポーズ
06. 前戯
07. 透明ゆえに色を選べずに
08. あなたに
09. 君は、アジテーター

■ワンマンツアー<辞するモラトリアム>

2019年9月06日 愛知・名古屋ELL
2019年9月08日 福岡・博多DRUM Be-1
2019年9月14日 岡山YEBISU YA PRO
2019年9月16日 大阪umeda TRAD
2019年9月19日 北海道・札幌cube garden
2019年9月20日 北海道・札幌cube garden
2019年9月23日 宮城・仙台JUNK BOX
2019年9月26日 東京・赤坂BLITZ


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