ニール・ヤング「CSN&Yの再結成、扉は閉ざさないが、実現したら驚きだ」

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ニール・ヤングは、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの再結成に対し、門前払いするつもりはないが、実現したら驚くそうだ。

◆ニール・ヤング画像

彼らがリユニオンしない理由の1つに、デヴィッド・クロスビーの言動がヤングやグラハム・ナッシュを怒らせたことが挙げられる中、『AAPR』のインタビューで「クロスビーは何度も元に戻れない状況を作っているようだが、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの再結成の可能性は?」と問われたヤングは、こう答えた。

「クロスビーは、『なぜ人々はもう俺と話をしてくれないのか?』ってタイトルの自己を振り返る本を書くべきだな。彼は長年に渡り、素晴らしい音楽を作ってきた。彼に何があったのかは知らない。俺は何も言うことはない。俺は、スティーヴン(・スティルス)とグラハム(・ナッシュ)のことは愛してる。リユニオンが実現したら、それは驚きだ。俺は何に対しても扉を閉ざすことはない。俺は誰にも劣らず、恨みを抱くが、それは正当な理由があるときのみだ」

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングは、2013年10月、ヤング主催のチャリティ公演<Bridge School Benefit Concert>で特別にパフォーマンスしたが、45周年を迎える翌年、期待されたツアーには繋がらなかった。

また、ナッシュは2016年、クロスビーのせいでもう活動をともにすることはないと話している。当時のナッシュは「いま現在、僕はクロスビーとは何もやりたくない。いたってシンプルだ。僕の世界では、この先クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのアルバムもなければ、クロスビー、スティルス&ナッシュのアルバムも公演もない」「僕はデヴィッド・クロスビーが好きではない。この2年、あいつは僕に対してそりゃひどかった。僕は45年間、奴の尻ぬぐいをしてきたっていうのに、あいつは僕をゴミみたいに扱った」とお冠だった。

ニール・ヤングは先月、クレイジー・ホースとの7年ぶりの新作『Colorado』をリリースした。

Ako Suzuki
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