ロンドンにミュージック・ウォーク・オブ・フェイム誕生。初の銘石はザ・フー

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英国ロンドン・カムデンの道に“ミュージック・ウォーク・オブ・フェイム”が新たに設けられ、火曜日(11月19日)、1つ目となるザ・フーの名が刻まれた銘石がお披露目された。

◆除幕式の様子

米ハリウッドにあるウォーク・オブ・フェイムにならい、歩道にアーティストの名を彫ったプレートが埋め込まれる。ウォーク・オブ・フェイムが星型なのと異なり、レコード盤をイメージした丸型となっている。



除幕式には、ザ・フーのロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントが出席した。彼らは「カムデンはロンドンのミュージック・シーンの重要な場所であり続けてきた。ロンドナー(ロンドン子)としては、カムデン・ハイ・ストリートにある敷石に名が刻まれるとは夢のようだ」とコメントしている。

この先20年かけて、ミュージシャン、作詞/作曲家、音楽業界関係者のプレートを続々設置していく予定だという。





誰の名を刻むか検討する委員会には、クイーンのロジャー・テイラー、ラッパーのKurtis Blow、リバティーンズのカール・バラー、Food Recordsの創立者アンディ・ロス、フォトグラファーのJill Furmanovsky、カムデンロックス・フェスティバルの主催者Chris McCormackらが参加している。

Ako Suzuki
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