ビリー・アイリッシュの「ヴァン・ヘイレン知らない」発言から生じた論争にウルフギャングが介入
先月、米トーク番組『Jimmy Kimmel Live』にゲスト出演したビリー・アイリッシュが、ヴァン・ヘイレンを知らないと話したことで、SNSで論争が巻き起こったが、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがそれに介入。彼の発言により、この騒動も収まりそうだ。
◆ヴァン・ヘイレン画像、番組動画
ビリーは、司会者のジミー・キンメルが、彼がティーンエイジャーだった80年代のビッグ・スターたちの名を挙げたとき、マドンナやシンディ・ローパーのことは知っていたが、ヴァン・ヘイレンでは「誰?」と答えた。
ビリーはまだ17歳で、ヴァン・ヘイレンを知らなかったとしてもおかしくないが、これに憤慨した人、バカにする人、ビリーを擁護する人などが現れ、Twitterが騒がしくなったそうだ。
これに対し、ウルフギャングは月曜日(12月2日)、こうつぶやいた。「@billieeilishのこと知らないなら、彼女のこと調べてごらん。彼女はクールだよ。もし@VanHalenを知らないなら、彼らのこと調べてみて。彼らもクールだ。音楽は本来、僕らを団結させるものだ。分断するんじゃなくてね。自分の好きなものを聴けばいいし、自分が好きなものを他の人が知らないからって責めないで」
ビリーは、ヴァン・ヘイレンが現時点での最新アルバム『A Different Kind of Truth』をリリースした2012年、まだ10歳だった。彼女は同番組で、ヒューイ・ルイス、Run-D.M.C.のことも知らないと答えていた。
Ako Suzuki
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