全米アルバム・チャート、セリーヌ・ディオンが新作で17年ぶりに1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、セリーヌ・ディオンの新作『Courage』が初登場で1位を獲得した。セリーヌが全米1位に輝くのは、2002年発表の『A New Day Has Come』以来17年半ぶりで4枚目(『Falling Into You』(1996年)、『Let’s Talk About Love』(1997年)が1位を獲得)。コンピレーション・アルバム『All The Way....A Decade Of Song』(1999年)を含むと5枚目となる。

◆『Courage』画像

1990年代、2000年代、2010年代にそれぞれ1位を獲得しているアーティストは、女性では4人目だという。セリーヌほか、バックストリート・ボーイズ、ガース・ブルックス、デイヴ・マシューズ・バンド、ジャネット・ジャクソン、ジェイ・Z、メタリカ、Nas、パール・ジャム、ブルース・スプリングスティーン、バーブラ・ストライサンド、ブリトニー・スピアーズ、U2がこの快挙を成し遂げている。

2位には、カナダ出身のラッパーTory Lanezのミックステープ『CHIXTAPE 5』が初登場。ポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が2位から3位に後退した。

今週新たにトップ10入りしたのは、トップ2のセリーヌとLanezのみだった。

Ako Suzuki
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