スマホでワンランク上のライブ配信、ローランドからテレビ番組のような演出「GO:LIVECAST」

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カンタンな操作でスマートフォンからのライブ配信に多彩な演出を加えて、動画のクオリティを上げられるアプリとコントローラーのセット「GO:LIVECAST」(ゴーライブキャスト)が、ローランドより登場。1月25日に発売される。

「GO:LIVECAST」は、スマホでのライブ配信に、リアルタイムでテレビ番組のような多彩な演出を加えられる編集ツールで、ソフトウェアとハードウェア・コントローラーで構成される。コントローラーはマイクを内蔵。エコー機能で歌やトークを印象的に演出したり、外部マイクを接続してより高音質で配信することもできる。


▲スマホ&専用ソフトと組み合わせて使う「GO:LIVECAST」。手のひらサイズのコントローラーにはマイクつまみやLINE INつまみ、マイクやエコーのON/OFF、2台のスマホ映像の切り替え、効果音などの演出効果のボタンをわかりやすくレイアウト。カンタンな操作でライブ配信が行える。

iOS/Android対応の専用アプリをインストールしたスマホにコントローラーを接続し、ボタン操作でテロップやタイトル画面、インパクトのある効果音などを加えることが可能。カンタンにライブ配信のクオリティを高め、注目度をアップさせることができる。


▲コントローラーの右側面にはXLR/TRSコンボタイプのマイク入力を用意。高音質収録が可能なコンデンサーマイクが接続でき、ファンタム電源の供給にも対応。ヘッドホン/ヘッドセット端子、楽器がつなげるライン入力(ステレオミニ)端子、USB POWER端子(USBマイクロBタイプ)、USB SMARTPHONE端子(USBマイクロBタイプ)も備える。

「GO:LIVECAST」は、日本最大級のライブ配信サービスで、10~20代のユーザーに人気の「TwitCasting」(通称 ツイキャス)をはじめとするライブ配信サービスに対応。ツイキャスでは、モイ株式会社との技術協力で、よりスムーズで安定した配信を実現している。

専用アプリには、拍手や笑い声のほかコミカルな効果音、幅広い場面で使えるBGMや静止画、動画サンプルを内蔵。すぐに使うことができる。また、ユーザー自身がスマホに保存した動画や写真、音楽も使用可能。テロップを挿入する再には文字や色を自分で設定でき、雰囲気づくりにこだわった演出が行える。


さらに顔の映りをよくする「美肌フィルター」など便利な機能も搭載。無線接続した2台のスマホのカメラ映像を使って、アングルを切り替えたり、2つの画面を重ねたりすることもできる。視聴者からのコメントをアプリの画面上に表示して、配信中にリアルタイムのコミュニケーションができるのも見逃せない。

YouTubeには、メイク解説やスケボー、楽器演奏の配信を題材としたデモ動画がアップされている。まずはこちらで「GO:LIVECAST」でできることをチェックしてみよう。

製品情報

◆GO:LIVECAST
価格:オープン(市場想定価格 28,000円前後 税込)
発売日:2020年1月25日
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