グラミー賞、2019年に亡くなった音楽業界関係者の追悼映像を公開

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米レコーディング・アカデミーは、日曜日(1月26日)開かれたグラミー授賞式で、2019年および授賞式開催までの期間に亡くなった音楽業界関係者を追悼する時間をもうけ、トリビュート映像を流した。後にアカデミーのYouTubeチャンネルでも公開された。

◆トリビュート映像

映像は2019年3月に銃撃され33歳の若さで亡くなったラッパー、ニプシー・ハッスルの姿から始まり、ミュージシャンではジュース・ワールド、ドリス・デイ、ラッシュのニール・パート、ザ・カーズのリック・オケイセック、エディ・マネー、元クリームのジンジャー・ベイカー、ロクセットのマリー・フレデリクソン、ザ・マフスのキム・シャタック、ジョアン・ジルベルト、13thフロア・エレベーターズのロッキー・エリクソン、ギタリストのディック・デイル、モンキーズのピーター・トーク、ジャズ・サックス奏者のジミー・ヒース、ネヴィル・ブラザーズのアート・ネヴィル、ドクター・ジョンらの写真や動画が、彼らの音楽が流れる中映し出された。



授賞式では、追悼パフォーマンスも行なわれ、アリシア・キーズとボーイズIIメンがその日の朝、墜落事故により急逝したコービー・ブライアント元バスケットボール選手のために「It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday」を歌い、アッシャー、FKAツイッグス、シーラ・Eがプリンスを、DJキャレド、ジョン・レジェンド、ミーク・ミルらがニプシー・ハッスルを偲び、パフォーマンスした。トロンボーン・ショーティとプリザヴェーション・ホール・ジャズバンドは、この1年間に亡くなった音楽業界関係者らを称えるパフォーマンスを披露した。

Ako Suzuki
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