オジー・オズボーン「どうせ、“コウモリの頭を食いちぎった男”として人々の記憶に残るんだろ」

ポスト

オジー・オズボーンは、死後、「コウモリの頭を食いちぎった男」としてその名が後世に伝えられるのは避けられないと考えているそうだ。

◆オジー・オズボーン画像

『Los Angeles Daily News』のインタビューで、どのように自分のことを覚えていて欲しいかと問われた彼は、こう答えた。「そう望んでいるわけではないが、俺は“コウモリの頭を食いちぎった男”になることはわかってる。それが、俺の墓碑銘になるんだろう。“オジー・オズボーン、ここに眠る…彼はちょっといいことをした…”とはならないよ。“コウモリに噛みついた狂人”になる。そんなこと……、俺にはどうでもいい」

オジーは1982年1月20日、米アイオワ州デモインで開いた公演で、ステージに投げ込まれたコウモリを食いちぎった。2005年には、「あれは間違って起きた」と話している。「おもちゃだと思ったんだ。(コウモリは)ライトに呆然としてたんだろうな。俺が拾い上げたときは死んでるように見えた。だから冗談で口に入れた」ものの、コウモリが動き始めたため、ビックリして口から出したのだという。「羽が動きだしたから、急いで口から離そうとした。そしたら、頭を食いちぎっちまったんだ」そう。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報