天野月、新曲「キラーエイプ」を配信リリース

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天野月による新曲「キラーエイプ」が、4月1日にデジタルシングルとしてリリースされることが決定した。

3月7〜8日に予定していた2DAYSライブが、新型コロナウィルス関連のイベント自粛要請により中止となった天野月。予定されていた新作アルバムのリリースも、年明け早々のプロデューサーの訃報を受けて延期となっていた。今回の配信リリースは今後の天野の活動に注目が集まる中での発表となった。

新曲「キラーエイプ」は、中止となったライブにて初披露の予定だったナンバーだ。リリース日となる4月1日は天野にとってインディーズでのデビューから20周年を迎える記念日となる。楽曲は2019年9月に発表されたミディアムバラードの「ジュビリー」とは一転、ロック色の濃厚なアジテーション・ソングに仕上がった。

楽曲に込めた思いについて、天野は「猿から人間に進化していく途中の類人猿の骨が見つかっていなかった頃、餌場を争い猿同士で武器を片手に殺しあうようになったのがきっかけで二足歩行の人間へ進化をした、そのため人間には他者への攻撃本能(殺害本能)の遺伝子がある、という仮説【キラーエイプ仮説】というのがありました。それはもう廃れた仮説にすぎないけれど、今のSNSを見ていると、人間には他者への攻撃本能があるように思う。」と語っている。

また、本楽曲は3月中旬にはポニーキャニオンの公式YouTubeチャンネルや「ツキガサ堂」での試聴が可能になる予定とのこと。

今後のライブスケジュールについてはまだ未定だが、会場にて販売予定だった本人デザインの新作グッズの通信販売が3月6日(金)19時よりスタートする。

▲「キラーエイプ」ジャケット

■「キラーエイプ」
主要配信サイトにて4月1日より配信スタート予定。
(作詞・作曲:天野月 編曲:KENTA☆ROCK)

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