メタリカのカーク・ハメット、スミス夫人とのワウ・ペダル・バトルで敗北宣言

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メタリカのカーク・ハメット(G)が、ミセス・スミスとワウ・ペダル・バトルを開催し、ミセス・スミスの技能に脱帽、負けを認めた。

◆カーク・ハメット、ミセス・スミス 画像

ミセス・スミスこと俳優/ミュージシャンのDavid Hanburyは、昨年、ギブソン・ギターのプロダクション・チームのマーク・アグネシ氏と対談する中で、「ワウのNo.1乱用者は私よ。私はカーク・ハメット以上にワウを酷使してる。ワウ合戦しようって何度も彼に挑んでるのよ。カーク・ハメット、どうして、ワウ・ペダルの後ろに隠れているの?」と、ハメットを挑発。ハメットがこれを受け入れ、3月8日、<クライ・ベイビー・バトル・ロイヤル: カーク“ザ・リッパー”ハメット VS ミセス・スミス ザ・愛猫家>が開かれることとなった。

2人は“ウェディング・バンド”をバックに、交互にギターをプレイし、ワウ・ペダルのスキルを披露した。ハメットが優勢なところもあったが、ミセス・スミスは数個のペダルを駆使、並べたペダルの上に両足で乗りバランスを取りながらそれらを操るなど、離れ技を見せた。

次々繰り出されるミセス・スミスのスキルに、ハメットは6分ほどが経過したところで、敗北を宣言。「俺にあれはできない。俺には太刀打ちできない。一度に4つのワウ・ペダルなんてことと俺は競えない。降参だ!」と、負けを認め、ミセス・スミスに向かいひれ伏す真似をした。







バトルは、ハメットがメタリカのバンド・メイト、ロバート・トゥルージロ(B)、元マーズ・ヴォルタのジョン・セオドア(Ds)、アグリーキッド・ジョーのWhitfield Crane(Vo)らと結成した、カバー・ソングをプレイする“ウェディング・バンド”の公演で開かれた。

ミセス・スミスには、黄金のペダルを施した盾が贈られた。

Ako Suzuki
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