坂本龍一、名盤『音楽図鑑』のアナログ盤を発売

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坂本龍一が1984年に発表した4作目のソロアルバム『音楽図鑑』がアナログレコード形態で再発売された。特設サイトでは、制作現場に立ち会った音楽プロデューサー藤井丈司とGREAT TRACKSプロデューサー滝瀬茂によるスペシャル対談が公開されている。

『音楽図鑑』は1984年10月にミディレコードよりリリースされ、従来のように明確なコンセプトに基づいて制作するのではなく、スタジオで先入観なしに出てくる音を記録していくという手法を使って制作。様々な形式、収録曲違いで発売されてきた本作は、1984年当時、坂本龍一が悩みに悩み、選びに選んで並べた9曲による、“音楽”の“図鑑”の形で表現される。

カッティングはバーニー・グランドマンが担当し、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズの静岡工場でのプレス仕様。「足場をあらためて気づこうとした若き日の自分の試行錯誤が詰まった」アルバムと振り返る坂本龍一の2020年最新コメントと、吉村栄一氏によるライナーノーツが付属する。

リリース情報

タイトル:音楽図鑑
アーティスト:坂本龍一
型番:MHJL-137
価格:3,700円+税
仕様:33 1/3回転12インチアナログ
発売日:2020年3月25日
発売元:ソニー・ミュージックダイレクト
完全生産限定盤
オリジナル発売:1984年
プロデュース:坂本龍一
参加ミュージシャン:高橋幸宏、細野晴臣、大村憲司、近藤等則、山下達郎、清水靖晃、ムーンライダーズ白井良明と武川雅寛など
吉村栄一氏による2020年最新解説書&坂本龍一コメント収録
◇Vinyl Mastered by Bernie Grundman at Bernie Grundman Mastering Hollywood
ソニー・ミュージックソリューションズ静岡工場プレス

収録内容:
Side 1
01: TIBETAN DANCE
02: ETUDE
03: PARADISE LOST
04: SELF PORTRAIT
Side 2
01: 旅の極北
02: M.A.Y. IN THE BACKYARD
03: 羽の林で
04: 森の人
05: A TRIBUTE TO N.J.P
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