ポイズン、モトリー・クルーとのツアー開催の是非「全員で話し合って決めないと」

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ポイズンのフロントマン、ブレット・マイケルズが、6月中旬からスタート予定のモトリー・クルー、デフ・レパード、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとの<The Stadium>ツアーを、新型コロナウイルスの感染拡大がまだ収束しない中、計画通り開催するのか否かについてコメントした。

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マイケルズは木曜日(4月23日)、米SiriusXMの番組でこう話した。「バンド、そして全員で話し合う必要がある。結局のところ、バンドの責任だ。クルーやプロダクションの人たち、俺らと旅する全ての人たちの命も預かっているわけだから。俺らは一緒に決断を下さなくてはならない。健康第一なんだから、安全で相応しいときにやるべきだと俺は思う」

「(ツアーを)やりたいかって? もちろんだ。でも、俺らの健康、クルーの健康、ファンの健康が最優先だ」「健康面において正しいときに俺はやりたい。誰も具合が悪くならないのが確かで、1000%の力を発揮できるときにね」

<The Stadium>ツアーは6月18日から9月5日まで北米で開催予定。モトリー・クルーのインスタグラムは、今週、ツアーができるのかどうか「バンドたちがこれを決めるんじゃない。俺らも情報を待っている」とコメントしていた。

ブレット・マイケルズは1型糖尿病を患っており、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月初めに開催されたクルーズ・フェスティバル<The 80s Cruise>への出演を取り止めた。彼はそのとき、「討論と熟考の末だった。君らの多くが知っているとおり、俺はインスリンに頼る1型糖尿病を患っている。知らない人が多いかもしれないが、糖尿病は極度の免疫障害を引き起こす。かかりつけの医者と糖尿病の専門家は、俺はウイルスに感染するリスクが高いため、今回は見合わせるよう忠告してきた」「もし俺が感染しなくても、海上で隔離されることになったら、インスリンが足りなくなる可能性は高い…」と事情を説明し、ファンに謝罪していた。

Ako Suzuki

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