中山うり、変わりゆく風景をパッケージした2年ぶりのフルアルバム

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中山うりが11枚目のフルアルバム『11』を6月10日にリリースすることが決定した。

前作『カルデラ』から丸2年ぶりとなる本作には、中山うり自身の日々の暮らしをユーモラスに綴った「茶をすする」「風邪薬」や、古いジャズのよう にアレンジされた近所の野良猫の歌「大佐」、大渕愛子(フィドル)と小林創(ピアノ)の掛け合いが印象的な 「僕じゃない」、多重コーラスが美しい「窓際のトランペット」などを収録。

さらにNHKドラマ『捨て猫に拾われた男』のために制作され た 「キミは天使」「雨のピチカート」のアルバム・バージョン、ブルーハーツの名曲カバー「月の爆撃機」、初期の代表曲「マドロス横丁」の再録セッションも収録される。

「古い建物が壊されて新しい建物がそこに建ってしまえば、元々の風景を全然思い出せなくなる。東京の生活の中で簡単に変わりゆく風景や過ごした時間、その時の喪失感をショートムービーのようにパッケージにした」とのことだ。

『11』

CD / DIGITAL | 2020年6月10日Release | UBCA-1069 | ¥2,500+Tax
Released by A.O.I / Tuff Beats | Distributed by Space Shower Network Inc.

01. ラストシーン
02. 風邪薬
03. 雨のピチカート
04. 大佐
05. 茶をすする
06. 月の爆撃機
07. 蛇口
08. キミは天使
09. 窓際のトランペット
10. 僕じゃない
11. マドロス横丁

参加メンバー
ベース、パーカッション:南勇介
ピアノ:小林創
ドラム:菅沼雄太、宮川剛
ギター :福澤和也、小池龍平
フィドル:大渕愛子
ペダルスティール:安宅浩司

◆中山うり オフィシャルサイト
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