ロジャー・テイラー「フレディが生きていたら、クイーンは今も音楽を作っていただろう」

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アダム・ランバートを迎えライブ活動は盛んなクイーンだが、新しい音楽は制作していない。ドラマーのロジャー・テイラーは英国BBCラジオ6ミュージックのインタビューで、もしフレディ・マーキュリーが生きていたらクイーンはいまでも音楽を作っていたかと質問されると「そう信じている」と答えた。

◆「Isolation」オフィシャル・オーディオ

「僕はそう信じているよ。僕とフレディは……、彼は僕の最も親しい友達だったんだ。僕らはものすごく親しかった。僕らは一緒に成長し、文字通り、お互いの金や服を共有している時期もあった。僕は間違いなく、僕らは今でも一緒に曲を作っていたと思うよ。素晴らしいコラボレーションだったからね」

「ジョン・ディーコンがそうしたかったかはわからない……彼は精神的に向いてなかった。他の3人は向いてたんだ。僕はどんなものであれ、一緒に曲を作っていたと思いたい。ブライアン・メイと僕はアダム・ランバートとライブをやるのが好きなんだと、僕は思う。どんどん良くなっているように見える。僕らは、やれる間はやり続けるよ」

ロジャー・テイラーは先月22日、約1年ぶりにソロでニュー・シングル「Isolation」をリリースした。彼が“ガーデン・ルーム”と呼ぶ、英国コーンウォールにある家の物置小屋の中で作ったというこの曲について、ロジャーは「何が起きるかわからない状況でフラストレーションが溜まっている。フラストレーションと少しの不安だ。隔離される中、そういった一日をどう埋めたらいいか曲にしようと思ったんだ。僕らが慣れていることじゃない。僕がその時どう感じていたかをダイレクトに反映している曲だよ」と話している。

Ako Suzuki


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