氷川きよし、ポップスALの収録曲を歌うオリジナルコンサートがWOWOWで実現

氷川きよしが無観客で行った全編ポップスによるライブの模様が、WOWOWオリジナル番組『氷川きよし LIVE ～Papillon～ Presented by WOWOW』として10月24日（土）に放送される。

6月に自身初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン) - ボヘミアン・ラプソディ-』をリリースした氷川は、同作のリリース後に5年ぶりとなるポップスコンサートの開催を予定していた。

しかし新型コロナウイルス感染症の影響により、ポップスコンサートは中止が決定。そこでWOWOWは、デビューから21年目の氷川きよしの“今”を伝えるべく、オリジナルライブを企画した。

今回の番組には、8月に東京・マイナビBLITZ赤坂にて行われた無観客ライブの模様が収められている。なお、ライブではアルバム『Papillon(パピヨン) - ボヘミアン・ラプソディ-』の収録曲すべてが網羅されている。

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■氷川きよし インタビュー

──ご自身初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン) - ボヘミアン・ラプソディ-』を引っ提げての5年ぶりとなるポップスコンサート＜氷川きよし LIVE ～Papillon～＞が残念ながら中止となりましたが、今回WOWOWでのオリジナルライブ企画が決まったときのお気持ちは？

氷川：本当にすごく嬉しいです！　昨年、WOWOWさんで放送された『氷川きよしデビュー20周年記念コンサート ～あなたがいるから～』を観てくださった方がたくさんいて、あちこちで「WOWOW観たよ！」と言われることが多かったので、すごく励みになりました。今回は初のオリジナル作品でのアルバム曲で構成するポップスコンサートで、衣装にもこだわり、スタッフみんなで作り上げていく過程はとても生きがいを感じましたし、本番もワクワクしながらやらせてもらって、すごく充実して、達成感がありました。ぜひ、多くの方にご覧いただきたいです。

──無観客でのライブでしたが、実際に収録をしてみたご感想は？

氷川：正直、淋しかったです。ここに、アルバムを聴いてくださった皆さんがいてくれたらよかったのになと、せつない気持ちでした。でも、早く何かやりたい、発信したいという思いがあったので、こうやってライブをやらせてもらって、WOWOWさんでたくさんの方に観ていただけることは本当に嬉しいですし、一つ一つの作品に対する自分の思いが伝わるといいなと思います。

──今回のライブはどのようなセットリストになっていますか？

氷川：基本、『Papillon(パピヨン) - ボヘミアン・ラプソディ-』のアルバムから構成していて、全曲フルコーラスで歌っていて、たっぷり楽しめるライブになっています。オープニングは「キニシナイ」です。もともと「Papillon」でと思っていたのですが、狙い通りになりすぎるのもつまらないかなと思って、ちょっとひねってみました（笑）。衣装が一番悩んだんですが、いろんな衣装を見せたいし、曲のコンセプトに合わせたファッションにもしたい。ファッションと音楽って、融合させると面白いものができるなと思って、どんどん制作意欲が湧いてきました。そこも見どころの一つです。

──視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

氷川：HKワールドとして、幅広い世代の皆さんに楽しんでいただきたいなと思います。このライブ映像を観て、そこから演歌の世界も楽しんでもらえるようになったら嬉しいですし、また、そこから、より一層いいものを作っていきたいという目標ができました。生ライブを楽しみにしているという方もいますので、ぜひ、いつか実現したいです。これからも皆さん、応援してください。いつも本当にありがとうございます。

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