和楽器バンド、横浜アリーナ有観客公演における新規感染者ゼロを報告。エンタメ業界に希望の光

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和楽器バンドが8月15日、16日に横浜アリーナで行った<真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜>。本公演の開催から2週間が経過し、全観客・スタッフ・出演者・関係者に新型コロナウイルスの新規感染者がゼロであることが報告された。

◆公演画像

<真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜>は新型コロナウイルス感染拡大後、アリーナ規模では初となる有観客ライブとなった。当日は
様々な感染症対策を行い、事前に公演で使用する動画を募集したり、歓声を上げることができない代わりに撮影タイムを設けるなど、新しいライブの楽しみ方を提示した画期的なライブであった。




この度、開催から2週間が経過し、新規感染者がゼロであることがわかった。会場を訪れたファンや関係者を中心に、この和楽器バンドのライブがエンタメ業界の大きな希望になると話題になっている。

国からのガイドラインに沿った、会場キャパシティーの50%以下の動員となる5,000人を集めて2日間開催されたが、徹底した感染拡大対策により、一人の感染者も出さなかった運営に賞賛が集まると同時に、歓声を上げないことや、ライブ終了後にもファン同士での打ち上げを自粛するなど、強い意志を持ったファンへの賞賛も集まっている。

このライブは、全エンターテイメント業界の希望の光、そしてこれからのライブの道標になるだろう。これをきっかけに、半年間停滞してしまっていたリアルライブが今後数多く行われるようになるはずだ。その意味でこの和楽器バンドの横浜アリーナ公演はまさに金字塔と言えるだろう。

本公演のライブレポートはコチラ



和楽器バンド オフィシャルサイトより『和楽器バンド 真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜』 御礼とご報告

『和楽器バンド 真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜』 御礼とご報告

改めまして、「和楽器バンド 真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ 〜天球の架け橋〜」2days ありがとうございました。

公演から2週間経過しまして、本公演における新型コロナウイルスによるクラスターの発生及び感染が無かった事、ご報告させて頂きます。

これもひとえに、会場に足を運んでくださったお客様、配信にてご覧頂いたお客様を始め、関わって頂いたスタッフ、関係各位の皆様、多くの方々の感染防止策へご協力頂いた結果によるものと思っており、心より感謝申し上げます。

また、ファンの皆様におかれましてはソーシャルディスタンスの確保、検温及びアルコール消毒、場内での大声での声援の自粛など、数々の制限を設けさせて頂きながらも、全てにおいて丁寧にご協力を頂けましたのは、改めて和楽器バンドのファンの皆様のマナーの良さに、メンバー、スタッフ一同感動しました。

現在は10月24日(土)、25日(日)、11月14日(土)、28日(土)の3会場4公演で行われます「和楽器バンド JAPAN TOUR 2020 TOKYO SINGING」に向けて準備を進めております。

まだ新型コロナウイルスの感染拡大に予断を許さない状況ではございますが、引き続き気を引き締めながらも皆様に安心して喜んで頂けるライブエンターテイメントを提供できるようにしてまいりますので、これからも和楽器バンドを応援よろしくお願い致します。

具体的感染拡大防止策 ※ディスクガレージ発表

■スタッフの感染拡大対策≫
公演1週間前から体調を確認
当日は検温を実施(37.5℃以上は入館不可)
手指の消毒を実施
設営/撤去時からマスクを着用し、密を避ける
楽屋は従来より広く使用
常時空調を換気運転

■ロビーや入場口での感染拡大対策
すべての客席扉に消毒液を設置
ロビーにおいて、机や椅子の利用制限
客席は公演ごとに消毒を実施
机や手すりなどを適宜消毒
消毒液の散布を実施
大型扇風機などで空調と合わせて換気を実施
トイレの列に整列目標を設置
接触確認アプリのアプリの導入(COCOA 及び 神奈川県LINEコロナお知らせシステム)

■グッズ販売における対策
通信販売や会場受取の実施
利用者の検温を実施(37.5℃以上は利用不可)
消毒液を利用前後に設置
整列目標を設置し、距離を確保した列案内
売場にビニールカーテンを設置
金銭の受け渡しにはコイントレーを使用
電子決済を導入

■開場時の対策
従来より多い窓口数/開場時間を長く設定
お客さまと接するスタッフはマスクのほかフェイスシールドと手袋を着用
サーマルカメラで検温実施(37.5℃以上は入場不可)
係員により手指の消毒を実施
当日券販売は電子決済を導入
各種受付には遮断版を設置

■客席内/演出における対策
定員の50%以下・5000人以下
ステージから客席・お客さま同士の距離を確保した座席プラン
お客さまにマスク着用をお願い
客席扉を全開放する・換気時間を設定
お客さま同士の密接を招く演出の中止(銀テープや花吹雪など)

■退場時の対策
密集を避けるために規制退場を実施(客席を8区分に分割)
退場口を従来より多く設定
場外でも密集を避ける広報
利用駅分散の広報を実施(複数の周辺駅の利用を推奨)
公演終了後、全館消毒を実施

■関係機関との調整/公演終了後の対策
会場と公演開催にあたり感染症対策ガイドラインを策定
神奈川県と協議を実施
感染症対策取組書を取得
コンサートプロモーターず協会のガイドラインを遵守
来場者及びスタッフの連絡先を1ヶ月保管
感染者発生の際には、所轄保健所と連絡・相談

◆和楽器バンド オフィシャルサイト
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