BUCK-TICKが語った“疫病退散の呪文”
“読むロックマガジン”こと『ROCK AND READ』の最新刊、第91号が9月19日に発売される。今回の表紙はメジャーデビュー33周年となる9月21日に22枚目のオリジナルアルバム『ABRACADABRA』をリリースするBUCK-TICKの櫻井敦司と今井寿だ。
◆『ROCK AND READ』第91号 画像
櫻井敦司と今井寿に加えて中ページには、星野英彦、樋口豊、ヤガミ・トールも登場。メンバー全5名が、それぞれ個別にアルバム『ABRACADABRA』を全曲解説した。
また、コロナ禍によるレコーディングの一時中断を乗り越え、ついに完成した2年半ぶりのオリジナルアルバム『ABRACADABRA』だが、そういった制作状況ゆえに生まれ楽曲があるという。さらには疫病退散の呪文でもある“アブラカダブラ”をタイトルに冠した経緯、櫻井が歌詞で伝えたかったメッセージなど、アルバム制作の裏側を覗くことのできる充実した内容になっているとのことだ。
これらに加え、約33年前の1987年に起こった“バクチク現象”について考察した記事も併載。1987年4月1日の豊島公会堂ライブ告知のために至るところに貼りまくられたステッカーの意図、1987年9月21日にライブビデオ『バクチク現象 at THE LIVE INN』でメジャーデビューを果たした意味、1989年の東京ドーム公演、2012年のドキュメンタリー映画『劇場版BUCK-TICK〜バクチク現象〜』を振り返りながら、“バクチク現象”とはなんだったのか?を再検証する。
■『ROCK AND READ 091』
cover (& back cover):櫻井敦司/今井寿 [BUCK-TICK]
BUCK-TICK:櫻井敦司/今井寿/星野英彦/樋口豊/ヤガミ・トール
・特集『ABRACADABRA』全曲解説
・1987「バクチク現象」完全追跡
live report
・ゴールデンボンバー
・Angelo
・MUCC
personal interview
・葉月 [lynch.]
・武瑠 [sleepyhead]
・団長 [NoGoD]
・utA [sukekiyo]
band interview
・cali≠gari
・-真天地開闢集団-ジグザグ
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