カレンO、ウィリー・ネルソンと「アンダー・プレッシャー」をカバー

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ヤー・ヤー・ヤーズのヴォーカリスト、カレンOが、カントリー・ミュージック界のレジェンド、ウィリー・ネルソンとコラボし、クイーンとデヴィッド・ボウイが80年代初めに共作した「Under Pressure」のカバー・ソングを制作した。

◆「Under Pressure」音源

カレンOは、インディペンデントで運営するライブ会場への支援を求め議会に提出する手紙にネルソンにも署名して欲しいと考えたのがコラボのきっかけとなったと話している。「署名できるカントリー・アーティストを知らないかって言われて、仲のいいジョニー・ノックスビルがウィリーと友達だってこと思い出し、彼からウィリーに訊いてもらったのよ。そして大胆不敵にも、“もし彼がデュエットしたいと思っているなら、私は準備万端でやる気満々よ!”って付け加えたの」

「ウィリーの娘エイミーがすごく協力的で、“彼女に曲を送ってもらって。そしたら父が歌うわ”って言ってくれたの。この時点で私は有頂天だったわ。でも、生きる伝説にやってもらう価値があり、この困難な時期人々に響くような曲を選ぶのは簡単なことじゃなかった。そしたら突然、雷に打たれたように“Under Pressure”を思いついたの。私は数えきれないほどこの曲を聴いてきたけど、ボウイとフレディ(・マーキュリー)が歌っている内容の重要性を理解していなかった。彼らのパフォーマンスが凄くて、あのデュエットだけでスカっとしちゃうからかもね」

カレンOは、オリジナルのリリース日(1981年10月26日)の2日後にこのカバー・ソングを公開した。

Ako Suzuki


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