アリス・クーパー、今週金曜日にニュー・アルバムから1stシングルをリリース

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アリス・クーパーが、ニュー・アルバムの詳細と今週金曜日(11月13日)に1stシングルをリリースすることを告知した。アルバムのタイトルは『Detroit Stories』で2021年2月26日に発表。リード・シングルでオープニング・トラックの「Rock ‘n’ Roll」を間もなく聴くことができる。

◆アリス・クーパー画像

『Detroit Stories』には、「Rock ‘n' Roll」「Go Man Go (Album Version)」「Our Love Will Change The World」「Social Debris」「$1000 High Heel Shoes」「Hail Mary」「Detroit City 2021 (Album Version)」「Drunk And In Love」「Independence Dave」「I Hate You」「Wonderful World」「Sister Anne (Album Version)」「Hanging On By A Thread (Don't Give Up)」「Shut Up And Rock」「East Side Story (Album Version)」の15曲が収録される。

アリスは、「デトロイトはかつてヘヴィ・ロックの中心地だった」と新作のインスピレーションについて語っている。「ロサンゼルスにはザ・ドアーズ、ラヴ、バッファロー・スプリングフィールドによる独自のサウンドがあり、サンフランシスコにはグレイトフル・デッド、ジェファーソン・エアプレインが、ニューヨークにはラスカルズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドがいた。でも、デトロイトは怒れるハード・ロックの生誕地だった。アメリカのどこにも(音楽的もしくはイメージ的に)適合しなかった、アリス・クーパーのギター・ドリヴンなハード・ロック・サウンドと俺らのクレイジーなステージを認めてくれた唯一の場所がデトロイトだった。デトロイトはのけ者にとっての天国だった」

アリスはデトロイト生まれでもある。



彼は昨年、 “デトロイト・シティ出身のガレージロック・ヒーローたち”に敬意を表し、MC5、スージー・クアトロ、Mitch Ryder And The Detroit Wheels らの楽曲をカバーしたEP『Breadcrumbs』をリリースしており、当時、「これは、君らを次のアルバムに導くような存在」とコメントしていた。

また、新作ではオリジナルのアリス・クーパー・バンドがプレイするとも話していたが、現時点、参加アーティストに関しては正式に発表されていない。

Ako Suzuki
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