サミー・ヘイガー、計画されていたヴァン・ヘイレン再結成ツアー「念願のってやつだった」

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サミー・ヘイガーが、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが最近明かした“Kitchen Sinkツアー”についてコメントした。

◆サミー・ヘイガー画像

エドワードの体調が優れず実現することはなかったが、ウルフギャングは先週、SiriusXMの『The Howard Stern Show』にゲスト出演した際、彼とエドワードは数年前、元メンバーのマイケル・アンソニー(B)とサミー・ヘイガー(Vo)、それにゲイリー・シェローン(Vo)を迎えたヴァン・ヘイレンのツアー(父子はこれを冗談で“Kitchen Sinkツアー”と呼んでいた)を計画していたと明かしていた。

SiriusXMの番組『Trunk Nation with Eddie Trunk』で、これについて気づいていたかと問われたヘイガーはこう答えた。「完全に俺のレーダーは認知してたよ。誰も何もコンファームしていなかったけど、計画されていたのは確かだ」

「デイヴ(・リー・ロス)とステージをシェアしなきゃいけないのは楽しみってわけじゃなかったけどね。なぜなら、彼はユーザー・フレンドリー(取り扱いが簡単)じゃないからだよ。俺は彼を愛してる。あの音楽が大好きだ。でも、彼はユーザー・フレンドリーではない。いつだって、相手は格好悪く、自分は格好良く見えるよう仕掛けてくる。でも、(Kitchen Sinkツアーは)スゴイことになってただろう。夢が叶うってやつだったよ」

また、ヘイガーは最近、ヴァン・ヘイレンはヘイガー(Vo)、アンソニー(B)、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Ds)、ウルフギャング(G)のラインナップで活動を継続することを検討しているとの噂が流れたことについては、「リユニオンとか俺との追悼(公演)の話なんか出てない。それは確かだ。彼らが何かしたいと思い立ったとき、彼らが相応しい時期が来たと思ったとき、集まることになり、“何曲か歌わないか?”って言われることがあれば、ああ、俺はやるよ……。でも、俺からそれについて話すって? ないね」とコメントしている。

Ako Suzuki
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