大林武司、オリジナル作品中心のソロピアノアルバムをリリース

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NYを拠点に国際的な活躍、国内では歌姫MISIAのサポートとしても知られるジャズ・ピアニスト大林武司の最新アルバムが完成した。

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『Visions In Silence』のタイトル通り“癒しと祈り”がテーマの、オリジナル作品中心のソロピアノアルバムとなっている。


■大林武司 コメント

『Visions In Silence』というタイトルは、今まで当たり前だった物事が無くなった“凪の状態の中だからこその発見や展望”という意味が込められています。コロナ禍により生まれた時間を利用して、数年前から興味を持っていた内観修行というものを行い、七日間寝食の時間以外は静寂に身を置き過去を回想反省しつづけました。修行中に感謝と報恩の気持ちが強く芽生える中で、Save Your Heart, Visions In Silenceといった曲が静寂から聴こえてきて、修行後はこの二曲を軸として祈りの精神性を持ったソロピアノアルバムを製作する事を決意しました。

録音時には上記の曲に加えRetrospect, Vlues, Tide Of Tears, Epilogueを録音時に即興作曲し、2010年作曲の未発表曲Laguna、以前コンボで録音した自作曲であるAfter The Rain, Meditation, Heart Sutraをソロピアノ版として今回新たに録音、アルバムコンセプトに沿うジャズスタンダードYesterdaysも収録しました。本作品が聴いて下さった皆様の日々の生活に寄り添い、心の安息地となればとの思いです。


また、2021年1月から渡米後プロのキャリアを積んでいく中で習得したジャズの名曲を、1公演につき10曲、合計470曲演奏する都道府県ツアー2021 <470 songs, 1 journey>を開催する。詳しくは特設サイトをご覧いただきたい。


『Visions In Silence』

2021年1月8日(金)リリース
3,000 円(税抜)/ Takeshi Ohbayashi Music
※全国 47 都道府県ツアー2021 "470 songs, 1 journey" 各会場で販売

■収録曲
1. Save Your Heart
2. Retrospect
3. Laguna
4. Vlues
5. Yesterdays
6. Visions In Silence
7. After The Rain
8. Tide Of Tears
9. Meditation
10. Heart Sutra
11. Epilogue

◆大林武司 特設サイト
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