マリリン・マンソン、レコード会社が契約解除

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女優のエヴァン・レイチェル・ウッドをはじめ複数の女性たちから虐待があったと告発されたマリリン・マンソンが、本人は否定したものの、レコード会社Loma Vista Recordingsから契約を解除された。

◆マリリン・マンソン画像

Loma Vista Recordingsは、ウッドらがSNSを通じ告白したその日(2月1日)、マンソンのアルバムのプロモーションを直ちに中止し、この先彼と仕事はしないと決断したとの声明を出した。



また、アメリカのテレビ局Starzは、マンソンがゲスト出演したドラマ『American Gods』から彼の登場シーンを削除すると発表した。

以前より元恋人から虐待された経験があると話していたウッドは月曜日、「その虐待者の名前はブライアン・ワーナー、世の中にはマリリン・マンソンとして知られている。私がティーンエイジャーのころから彼は私を手なずけ始め、何年も酷い虐待をしてきた。私は洗脳され服従するよう操られていた」と告白した。それに続き、少なくとも4人の女性がマンソンから虐待されたと明かし、いまだPTSDに悩まされているなどと声を上げた。

マンソンは、これに対し「事実が歪曲されている」と反論の声明を出していた。契約解除については現時点、コメントされていない。

マンソンは2017年、トゥイギー・ラミレズ(B)が元交際相手からDVや性的虐待があったと告発されたのを受け、彼をバンドから解雇していた。

Ako Suzuki
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