アラブ・ストラップ、16年ぶりとなるAL『アズ・デイズ・ゲット・ダーク』を盟友モグワイのレーベル“ロック・アクション”よりリリース

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エイダン・モファットとマルコム・ミドルトンによるスコットランドの伝説のインディ・ロック・バンド、アラブ・ストラップが16年ぶりとなる自身7枚目のAL『アズ・デイズ・ゲット・ダーク』を盟友モグワイのレーベル“ロック・アクション”よりリリースする。

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時代の頂点に立ったグループであるにもかかわらず、エイダン・モファットはアルバムの目的を「90年代を取り戻すこと」ではなく、新しいツール、サウンド、そして前向きな探求心を備えた斬新な作品を作ることとしていた。「このアルバムは僕にとって全く新しいもののように感じる。確かにアラブ・ストラップの作品だが、より老練で賢く、そして、より良いものとなった」と彼は語る。11のトラックを通し、バンドはコアとなるサウンドの基盤と多くの人々を惹きつけた自身の魅力を活用し、それを新しい地形にまで広げた。ポストロックのサウンドスケープ、絶妙なエレクトロニクス、クリックするドラム・ビート、隆起するストリングス、モファットの半分歌われ半分語られる比類のないボーカルなど、そこには彼らを表す全てが存在するが、一方サックスの爆発、ディスコのグルーヴ、豊潤なプロダクションといった新たな要素も加わっている。「僕らは十分な距離を置いて、やってきたことの中で良かった事と悪かった事を再評価し、分析した。こんなことができるバンドはそれほど多くない。そうした意味で一度解散したのはよかった」とマルコム・ミドルトンは語る。『アズ・デイズ・ゲット・ダーク』は進化と革命を感じられるレコードだ。これまでの継続だけではなく、未来への大胆な飛躍も存在する。「平凡な事をするために再び一緒になっても意味がないからね」とミドルトンは結論付ける。

アラブ・ストラップは1995年に結成されたエイダン・モファットとマルコム・ミドルトンによるスコットランドのインディ・ロック・バンドだ。1996年にグラスゴーのレーベル、Chemikal Undergroundからデビュー・アルバム『The Week Never Starts Round Here』をリリース。続く1998年のセカンド・アルバム『Philophobia』はUKトップ40ヒットを記録し、1999年にはメジャーのGo! Beatよりサード・アルバム『Elephant Shoe』をリリースした。再びChemikal Undergroundに戻り『The Red Thread』(2001年)、『Monday at the Hug & Pint』(2003年)とアルバムをリリースするも、2005年の6枚目のアルバム『The Last Romance』を最後に2006年に解散。2016年にライヴを行うために再結成した。


『アズ・デイズ・ゲット・ダーク』

2021年3月5日(金)リリース
ROCKACT137CDJ[CD/国内流通仕様] ¥2,200+税
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. The Turning of Our Bones
2. Another Clockwork Day
3. Compersion Pt. 1
4. Bluebird
5. Kebabylon
6. Tears On Tour
7. Here Comes Comus!
8. Fable of the Urban Fox
9. I Was Once a Weak Man
10. Sleeper
11. Just Enough

◆アラブ・ストラップ オフィシャルサイト
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