星野源、ドラマ『着飾る恋には理由があって』主題歌を担当

ポスト

星野源が、TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』の主題歌を書き下ろしたことが発表された。

◆ドラマ告知画像

同ドラマの脚本を手掛けたのは、『恋はつづくよどこまでも』などで知られる金子ありさ。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロイン(川口春奈)が、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深めたりする中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描いた“うちキュン”ラブストーリーだ。

星野がテレビドラマの主題歌を担当するのは、NHK連続テレビ小説『半分、青い』以来3年ぶりで、TBSでは2016年10月期の火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』以来5年ぶりとなる。音楽家・俳優・文筆家と幅広く活動する星野だが、本作のプロデューサー・新井順子と監督・塚原あゆ子とは、昨年2020年に放送されたドラマ『MIU404』でタッグを組んだ。今回は俳優としてではなく、アーティストとしてタッグを組む。

主題歌は4月20日の初回放送で解禁される。


星野源 コメント

兎にも角にもキュンということで、ラブソングを書いています。恋愛というものにまっすぐ向き合いつつ、キスにも、涙にも似合う曲が作れたらと思っています。以前ご一緒した、新井さん・塚原さんチームとまた仕事ができてうれしく思うと同時に、川口さんや横浜さんをはじめとしたキャストの皆さんの物語にこの音が響くと思うとワクワクします。あと、“こうじ”が楽しみです。

プロデューサー・新井順子 コメント

おうちで過ごすことが楽しいと思えるラブストーリーを作りたい、とこの企画を練っていたとき、星野源さんの配信ライブを拝見しました。
色々な制限があるなか、家でライブを楽しめ、癒され、元気をもらいました。その時に、まだ企画書もないけど主題歌は星野さんにラブソングをお願いしよう! と心に決めました。
俳優・星野源さんとは『MIU404』でご一緒させていただきました。今回、アーティスト・星野源さんとは初めてなので、初共演のような新たな気持ちで一緒に作品を作りたいと思っています。
先日楽曲を聞かせていただき、とても心が洗われました。心が優しく温かい気持ちになれる曲になると思いますので、ドラマとともにお楽しみください!

火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』

2021年4月20日(火)スタート 毎週火曜22:00〜22:57
[出演者]
川口春奈
横浜流星

丸山隆平
中村アン

山下美月(乃木坂46)
高橋文哉
 ・
向井理
夏川結衣
ほか

[ストーリー]
主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々──。

そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし! と思いきや…まさかまさかの知らない人たちとのルームシェアだった!

そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人暮らしが始まることとなる。

しかし「他人との共同生活は修行である」という格言のとおり、トラブルが多発…。それぞれ考え方や好みが違う。他人の評価を気にして生きてきた真柴は、共同生活の中で自分らしく自由に生きる駿と過ごすうちに凝り固まった価値観が変わっていく──。そして、2人の距離は急速に縮まっていくことに…

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kikazarukoi_tbs/
この記事をポスト

この記事の関連情報