hide、＜PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000＞開催決定。衣装や愛用ギターを公開

hideの展覧会＜PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000＞が、5月11日（火）より東京・西武池袋本店の西武ギャラリーで開催される。

◆hide 画像

同展は「hide The 23rd Memorial」プロジェクトの一環として開催されるもので、会場ではオフィシャルマネジメント事務所「HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD.」が保管・管理してきた貴重な資料の中から、hideが実際に着用した衣装や愛用のギター、直筆歌詞などが展示されるという。

hideが“人間の精神性（アナログ）と科学技術（デジタル）の融合”を意味する言葉として使用した「PSY（＋単語）」の表現にこだわり、場内は時系列に沿った形ではなく、“hideの多面にわたる魅力の醍醐味”をカテゴリごとに体感できる5つのゾーンで構成。幼少期からロックへの目覚め、初めて結成したバンド横須賀サーベルタイガー〜X JAPAN〜ソロと、その活動の軌跡とゆかりの品々を紹介する。“hideが見据えた未来”をテーマに、フォトグラファー管野秀夫の全面協力による作品展示や、ARアプリを使用したフォトスポットなども展開予定とのことだ。

この展覧会は当初、hideの23回忌に合わせて2020年に行われる予定だったというが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファンの安全を第一に考えて開催を延期。今回は“密”状態を避けるため展示物のキャプションなどの文字情報も削減し、日時指定チケット制による混雑緩和や消毒の徹底といった感染防止対策をとった上で2週間の展示が行われる。

開催の発表に合わせて、澁谷忠臣が「ピンク スパイダー」から着想を得て制作したという展覧会のメインビジュアルも公開された。