ビリー・シーン「メガデスへの加入はない。紹介できる人はいっぱいいる」

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ベーシストのビリー・シーンが、メガデスを脱退したデイヴィッド・エレフソンについて語ると同時に、自分はメガデスに加入することはないと発言した。

『Rocking With Jam Man』のインタビューで、メガデス参加を検討することはあるかと問われたシーンは、こう答えた。「いや、それはないかな。僕向きとは言えない。でも、彼らの幸運を祈ってるよ。デイヴ(エレフソン)はいい友人なんだ。彼が元気にしていることを願ってる。困難で恥ずかしく、酷い状況だ。僕は彼、そしてバンドの幸運を祈ってる」

もし、デイヴ・ムステインから誘われたらどうするとの質問には、「彼に推薦したい人はいっぱいいる。ただ、僕向きとは限らない。でも、彼らは素晴らしいバンドだ」と答えた。

エレフソンは5月、若い女性ファンと性的なメッセージや動画のやり取りをしていたことが明かされ、バンドはその2週間後、「何があったのか詳細全てを把握しているわけではないが、すでに緊迫した関係で、これまで明かされた事柄だけでも、活動を共にし続けるのを不可能とするに十分だ」とエレフソンの脱退を発表した。

シーンは、エレフソンについて「僕はデイヴをよく知っている。素晴らしい奴だ。誰にでも、後悔するようなことをしてしまう時はある。人生のどこかの時点でね。残念なことに、いまはインターネットがある。馬鹿なことをしたら、それは世界中に知られてしまう。僕は彼に同情するよ。彼と彼の家族が仲直りし、全て上手く行くことを願ってる」と話した。

ムステインは先週、新しいベース・プレイヤーを探しているところで、完成間近だったニュー・アルバムからエレフソンの演奏を取り除き、ベースのパートをレコーディングし直すと報告していた。

エレフソン脱退の発表があってすぐ、ジェイソン・ニューステッドの加入が噂されたが、彼の妻により否定されている。

Ako Suzuki
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