エルヴィス・コステロ、オリヴィア・ロドリゴの楽曲類似性に「問題なし」

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オリヴィア・ロドリゴが先月リリースしたデビュー・アルバム『SOUR』のオープニング・トラック「brutal」の一部が、エルヴィス・コステロの代表曲の1つ「Pump It Up」(1978年)に似ているとの指摘に、コステロがコメントした。

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「brutal」の冒頭は、ギター・リフが特徴的な「Pump It Up」にそっくりだとの意見が上がっている。

そんな中、コステロは月曜日(6月28日)、Twitterユーザーの「マジで。アルバムの1stソングって、ほぼエルヴィス・コステロからの直接引用じゃないか」とのつぶやきに、「僕は問題ないよ。ロックンロールってそうやって機能している。別のスリリングなものの破片を取り込み、全く新しいトーイを作る。僕がやったのはそれだ」と返信。「#subterreaneanhomesickblues #toomuchmonkeybusiness」と、「Pump It Up」のインスピレーションとなったボブ・ディランの楽曲「Subterranean Homesick Blues」と、それに影響を与えたチャック・ベリーの「Too Much Monkey Business」をハッシュタグにして付け加えた。





一方、曲ではないが、コートニー・ラヴは、オリヴィアの最近のプロモーション写真の1枚がホールのアルバム『Live Through This』(1994年)のジャケ写に似ていると指摘。「オリジナル・アイディアを盗み、許可を求めないのは失礼。怒ってはいないわ。私にはよくあること。でも、これはよくない」とコメントしている。



Ako Suzuki
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