イングヴェイ・マルムスティーン、ロニー・ジェイムス・ディオと共作しなかった理由

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イングヴェイ・マルムスティーンは、ロニー・ジェイムス・ディオをリスペクトしており、2人は旧知の仲で、ステージで共演したことはあったが、一緒に曲を作るのは難しいと考えていたそうだ。

マルムスティーンは『Myglobalmind』のインタビューで、ディオとオリジナル・ソングを作ろうとしたことはないのかと問われると、こう話した。「ロニーと俺は夜遅く、そういう話をしたことが何度もあった。俺らは、2人とも頑固で生まれながらのリーダーだってことを承知していた。お互いを褒めていたんだと思うよ。お互いのことをリスペクトし合っていたからね。俺が初めて彼のパフォーマンスを観たのはレインボーで、1976年、俺がガキのときだった。彼とは長い付き合いだった。俺がスティーラーでプレイしているとき、彼は年中、観に来てた。彼が当時、どう思っていたのかは知らないが」

「俺らはステージで共演し、スタジオで一緒にプレイしたのも一度どころじゃない。いつも素晴らしかったが、長時間となると、2頭の暴れ牛を一部屋に閉じ込めるって感じになってただろう(笑)。彼は素晴らしい人だった。本当に寂しいよ」

ロニー・ジェイムス・ディオは、7月10日、彼の79回目の誕生日を祝い、トニー・アイオミ、グレン・ヒューズ、カーマイン&ヴィニー・アピス兄弟、サミー・ヘイガー、ロブ・ハルフォード、セバスチャン・バックら彼の友人、称賛者らが集結し、オンライン・イベントが開催される。詳細はRolling Live Studiosのサイト(https://rollinglivestudios.com/collections/dio)まで。収益はロニー・ジェイムス・ディオ・スタンド・アップ・アンド・シャウト癌寄金の活動資金に充てられる。

Ako Suzuki
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