ビリー・ブラッグ、私たちの時代の“パンデミック・ブルース”AL『The Million Things That Never Happened』リリース

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2021年10月8日、ビリー・ブラッグはニュー・アルバム『The Million Things That Never Happened』をCooking Vinylよりリリースする。

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この作品は、私たちの時代のパンデミック・ブルース・アルバムと言える作品で、同時に人間の回復力に対する心からの賛辞であり、ソウルフルなカントリー・ロック12曲を収録しているのが特徴だ。アルバムはロメオ・ストダートとデイヴ・イズミのプロデュースにより、イーストボーンのスタジオ、Echo Zooでレコーディングされた。ビリー・ブラッグの息子、ジャック・ヴァレロとの共作曲である最後の曲(「Ten Mysterious Photos That Can’t Be Explained」)を除き、全曲がビリー・ブラッグにより書かれた。アルバムからのファースト・シングルは、ビリー自身がアルバムの核心と語る「I Will Be Your Shield」となる。

ビリー・ブラッグは30年以上にわたり、恐れを知らないレコーディング・アーティスト、疲れを知らないライヴ・パフォーマー、比類のない政治活動家として生きてきた。これまでに『Life’s A Riot With Spy Vs Spy』(1983年)、『Brewing Up With Billy Bragg』(1984年)、『Talking With The Taxman About Poetry』(1986年)、『Workers’ Playtime』(1988年)、『Don’t Try This At Home』(1991年)、『William Bloke』(1996年)、『England, Half English』(2002年)、『Mr Love & Justice』(2008年)、『Tooth & Nail』(2013年)と9枚のソロ・アルバムをリリースしている。

その他、ウィルコとのコラボレーション・アルバム(グラミー賞にもノミネートされた1998年の『Mermaid Avenue』と2000年の『Mermaid Avenue Vol II』)やジョー・ヘンリーとのコラボレーション・アルバム(2016年の『Shine A Light: Field Recordings From The Great American Railroad』)も発表。最近では、2017年にミニ・アルバム『Bridges Not Walls』、2019年に『The Best Of Billy Bragg At The BBC 1983-2019』をリリース。「政治と個人の間の完璧なヴェン図(Venn diagram)」とThe Guardianから評されている。また、2017年に発売された著書『Roots, Radicals and Rockers: How Skiffle Changed the World』はベストセラーとなり、近著である2019年の『The Three Dimensions of Freedom』も各国で翻訳され高い評価を得ている。


『The Million Things That Never Happened』

2021年10月8日(金)
COOKCD802J[CD/国内流通仕様] 価格未定
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Should Have Seen It Coming
2. Mid-Century Modern
3. Lonesome Ocean
4. Good Days And Bad Days
5. Freedom Doesn’t Come For Free
6. Reflections On The Mirth Of Creativity
7. The Million Things That Never Happened
8. The Buck Doesn’t Stop Here No More
9. I Believe In You
10. Pass It On
11. I Will Be Your Shield
12. Ten Mysterious Photos That Can’t Be Explained

◆ビリー・ブラッグ オフィシャルサイト
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