メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、エルトン・ジョンからの称賛の言葉に涙ぐむ

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Photo by Anton Corbijn

米ラジオ番組『ハワード・スターン・ショー』が、今週(9月9日)メタリカとマイリー・サイラスがゲスト出演したエピソードを動画で公開した。彼らのトーク、ライヴ・パフォーマンスほか、メタリカの『ブラック・アルバム』のカヴァー・アルバム『メタリカ・ブラックリスト』に参加したエルトン・ジョンがリモートで出演し、ジェイムズ・ヘットフィールドが涙ぐむシーンも見られた。

◆メタリカ画像、動画

エルトンは、マイリー・サイラス、ロバート・トゥルヒーヨらと「Nothing Else Matters」をカヴァーし、それは『メタリカ・ブラックリスト』ほか、エルトンが10月にリリースする『ロックダウン・セッションズ』にも収録される。

番組にリモート出演したエルトンは、「Nothing Else Matters」を「この曲は最高傑作の1つだ。色褪せることがない。僕はこの曲をプレイするのが楽しみだった。コード構成、メロディ、タイム・チェンジ、ドラマだらけだ」と、メタリカを「彼らはヘヴィ・メタル・バンドじゃない。ミュージカル・バンドだ。彼らの音楽は単なるヘヴィ・メタルじゃない。美しい曲だ。メロディックで、本当に素晴らしい」などと称え、ヘットフィールドは涙を浮かべながら、それに聞き入っていた。

エルトンは、「メタリカは史上最高のバンドの1つ」だとの賛辞も贈った。



メタリカは金曜日(10日)、『ブラック・アルバム』のリリース30周年を祝い、リマスター盤と50以上のアーティストが参加した『メタリカ・ブラックリスト』を発表した。

Ako Suzuki

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