ギーザー・バトラー、罵るのを止め語彙が増える

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ブラック・サバスのベーシスト、ギーザー・バトラーは、子供のとき近所で一番と言っていいほど言葉遣いが悪かったが、父親から激怒され、罵る言葉を使うのを止めたそうだ。父親がそのとき口にした持論にも納得したという。

◆ギーザー・バトラー画像

バトラーは『On the RAGS』ポッドキャストのインタビューで、なぜ罵り言葉を使わないのかと問われると、こう答えた。「僕は、もの凄く厳しいアイルランド系カトリック教徒の両親のもと育った。家には子供が7人いて、誰もが罵ることを許されなかった。だから、僕は家の外ではストリート一、口が悪かった。ある日、誰も彼もに悪態をついていたら、誰かが苦情を入れ、僕をびびらせようと警察が来たんだ。家にね。父から革のベルトで強打されたよ。それで罵るのは止めたんだ」

「彼は、こう言ってた。“そういうことしていると無教養な人間になる。罵り言葉を使うのは愚純な人々だけだ。言い返すのに適切な言葉が思いつかないからだ”って。それが心に刻まれた。罵りたくなったら、別の言葉を考えるようになったんだよ。それにより僕の語彙は増えた」

彼はまた、ギーザーと呼ばれるようになった由来についても説明した。「兄が陸軍にいて、コックニー(ロンドンの下町の人たち)に囲まれていた。ロンドンの人たちは、メイトとかお前って意味で、相手をギーザーって呼ぶんだ。兄が家に戻ってくると、“やあ、ギーザー”“元気か、ギーザー”って話しかけられてた。7歳くらいのとき、僕は兄を尊敬してたからね。学校に行くと、みんなにそう呼びかけるようになった。それが染みついたんだ」


バトラーは、ブラック・サバスのラスト・ツアー終了後、元ガンズ・アンド・ローゼズ/ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのマット・ソーラム(Dr)、ビリー・アイドルのギタリスト、スティーヴ・スティーヴンス、元アポカリプティカのフランキー・ペレス(Vo)とDeadland Ritualの活動を始めたが、今年春、「ウイルスにとどめを刺された。俺ら、12か13曲作ってて、昨年3月にスタジオに入るところだったんだ。でも、全てが閉鎖した。マットが脱退し、スティーヴは肺かなんかの持病があり、ウイルスのせいで家を出られない。俺らは再開できなかった」ため、「Deadland Ritualは死んだ」と表していた。

Ako Suzuki
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