ニッキー・シックス、ヴィンス・ニールのステージ転落事故を説明

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今月半ば、ヴィンス・ニールがフェスティバルでパフォーマンス中にステージから落下したことについて、モトリー・クルーのバンド・メイト、ニッキー・シックスが、事故がどうして起きたか、その経緯を説明した。

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10月15日、テネシー州で開催された<Monsters On The Mountain>フェスティバルに出演したニールは、5曲目をパフォーマンスしている最中、歩きながらオーディエンスに手拍子を促していたところ、ステージから落下。肋骨を数本骨折した。

シックスは『Billboard』誌のインタビューで、フェスティバルのクルーがステージの端に反射テープを貼っていなかったと話した。「それがないと真っ黒で、まだステージの上だと思い前に進んで、落ちてしまう。俺もやったことがある。ヴィンスと俺は、同じ公演で2人とも落ち、笑っちまったことがある」

「でも、(今回)彼は本当にラッキーだったよ。彼は、リズム・ギターをプレイする曲じゃなかったら、頭を打っていたかもしれないって言ってた。そしたら、もっと酷い怪我になっていた。ギターが彼の落下を受け止めた。彼は回復するよ。俺らは6月のツアーに向け準備する」



モトリー・クルーは2022年6月16日に、北米で<The Stadium>ツアーを開幕する。

シックスは先週(10月19日)、新たな自伝『The First 21: How I Became Nikki Sixx』を出版。『Loudwire』によると、週末、米Amazonのベストセラー・ランキングで、自伝およびロック・ミュージック本の2部門で1位に輝いたそうだ。

Ako Suzuki
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