＜MTV VMAJ 2021＞、最優秀ビデオ賞はOfficial髭男dism「Cry Baby」

撮影◎渡邊玲奈（田中聖太郎写真事務所）

＜MTV VMAJ 2021＞の受賞者らが出演するスペシャルイベント＜MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-＞が11月25日に東京都内で開催され、Official髭男dismの「Cry Baby」が「最優秀ビデオ賞」を受賞した。

年間の優れたミュージックビデオを表彰する＜MTV VMAJ＞は、米＜MTV Video Music Awards＞の日本版として2002年以来開催されてきた音楽アワードだ。この1年に世に送り出された数々のミュージックビデオより18部門の最優秀作品と8部門の特別賞が選出され、受賞作品の中から年間で最も優れた作品「最優秀ビデオ賞」を決める一般投票が10月29日から11月17日までオフィシャルサイトにて実施された。

無観客で開催された＜MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-＞では、BE:FIRST（「ライジング・スター・アワード」受賞）、三浦大知（「最優秀振付け賞」受賞）、乃木坂46（「MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード」受賞）、緑黄色社会（「最優秀ロックビデオ賞」受賞）、milet （「最優秀ポップビデオ賞」受賞）、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE（「最優秀ラテンビデオ賞」受賞）、櫻坂46（「最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞」受賞）、NiziU（「ベスト・バズ・アワード」受賞）、優里（「最優秀楽曲賞」受賞）、JO1（「最優秀ダンスビデオ賞」受賞）、日向坂46（「最優秀アートディレクションビデオ賞」受賞）らがライブパフォーマンスを披露。さらに、各部門の受賞者の中から最も投票数の多かった作品へ贈られる「最優秀ビデオ賞」の発表が行われた。

Official髭男dismが「最優秀ビデオ賞」を受賞するのはこれが初めて。彼らは今回、同作品で「最優秀邦楽グループビデオ賞」、『Editorial』で特別賞の「最優秀アルバム賞」も受賞しており、「最優秀ビデオ賞」受賞をもって3冠の快挙を達成することとなった。


＜MTV VMAJ 2021＞の受賞者／作品は以下の通り。

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■受賞作品
●最優秀ビデオ賞：Official髭男dism「Cry Baby」
●最優秀邦楽ソロアーティストビデオ賞：星野源「不思議」（林響太朗）
●最優秀洋楽ソロアーティストビデオ賞：ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」（ビリー・アイリッシュ）
●最優秀邦楽グループビデオ賞：Official髭男dism「Cry Baby」（新保拓人）
●最優秀洋楽グループビデオ賞：BTS「Butter」（YongSeok Choi (Lumpens)）
●最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞：櫻坂46「流れ弾」（池田一真）
●最優秀洋楽新人アーティストビデオ賞：オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」（Matthew Dillon Cohen）
●最優秀邦楽コラボレーションビデオ賞：millennium parade × Belle「U」（MARGT）
●最優秀洋楽コラボレーションビデオ賞：コールドプレイ X BTS「My Universe」（Dave Meyers）
●最優秀ロックビデオ賞：緑黄色社会「LITMUS」（林響太朗）
●最優秀オルタナティブビデオ賞：ずっと真夜中でいいのに。 「暗く黒く」（はなぶし）
●最優秀ポップビデオ賞：milet「Ordinary days」（黒柳勝喜）
●最優秀ヒップホップビデオ賞：SKY-HI「To The First」（Creative Collective F A T I M A）
●最優秀ラテンビデオ賞：THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「HEATWAVE」（久保茂昭）
●最優秀ダンスビデオ賞：JO1「REAL」（新宮良平）
●最優秀アートディレクションビデオ賞：日向坂46「ってか」（新宮良平）
●最優秀視覚効果賞：Vaundy「しわあわせ」（児玉裕一）
●最優秀撮影賞：アイナ・ジ・エンド「金木犀」（林響太朗）
●最優秀振付け賞：三浦大知「Backwards」（須永秀明）

特別賞
●最優秀アーティスト賞：YOASOBI
●最優秀楽曲賞：優里「ドライフラワー」
●最優秀アルバム賞：Official髭男dism『Editorial』
●MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード：乃木坂46
●ベスト・バズ・アワード：NiziU
●ライジング・スター・アワード：BE:FIRST
●MTV・ブレイクスルー・ソング：Ado「うっせぇわ」
●デイジー・ベル・アワード：柊キライ「ラブカ？」

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