トニー・アイオミ、ブライアン・メイとのコラボ計画「この数年話してる」
トニー・アイオミは、先月終わりにリリースした新曲「Scent Of Dark」でイタリアの香水ブランドXerjoffの創設者でもあるSergio Momoとコラボしたが、親友ブライアン・メイとのコラボもいつか実現させたいと考えているそうだ。
◆トニー・アイオミ画像
2013年、『Birmingham Mail』のインタビューで、「多分、(メイと)共作する」と言及していたアイオミは、最近、『Classic Rock』誌のインタビューであらためてこう話したという。「僕ら、そのことは何年も話し合ってる。本当だよ。でも、パンデミックが何もかも台無しにした。ブライアンはその前、僕の家に来てた。天気のいい日で、僕ら庭でリフをプレイしたんだ。彼にいくつか聴かせたら、彼は“いいね、これで何か作るべきだ”って言ってた。断続的に話してるよ。できたらナイスだ、でも、彼は今、いろんなことで忙しいからね。彼が動き続けているのはいいことだ。いつとは言えないけど、(コラボできたら)嬉しいよ。僕は今、いろんなことにオープンでいる」
ブライアン・メイは2013年、『Kerrang!』が行ったインタビューで、アイオミから「僕たち、いつリフのアルバムを一緒に作り始めるんだい? なんの話だか、わかるだろう……」との質問が寄せられると、「ああ、彼がなんの話をしているかわかってるし、僕はすごくすごく乗り気だ。彼の言うアルバムは本当は秘密のはずなんだが、今ばらしちゃったわけだね!」と答えていた。
また、アイオミがオープンでいることの1つには、ブラック・サバスの公演も含まれているようだ。アイオミは最近、Planet Rockの番組『My Planet Rocks』に出演した際、ブラック・サバスは本当に終わったのかと問われると、「絶対ないとは言えないものだろ。特に、あのバンドで“それは絶対あり得ない”なんて言えないのは確かだ。オジーとリユニオンするなんて思ってもいなかったし、イアン・ギランが加入するとは……」「大規模なツアーは止めた。でも、ワンオフの公演もないとは言ってない」
アイオミは先月終わり、ブラック・サバスの活動休止後初となるロック・ソング、インストゥルメンタルの「Scent Of Dark」を発表した。レコーディングにはSergio Momo(G)、Jimmy Crutchley(B)、Ash Sheehan(Dr)、Rebecca Rose(Vc)、Julianne Bourne(Vn)が参加し、マイク・エクセターがプロデュースした。
Ako Suzuki
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