新バットマンは、カート・コバーンがモデル

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2022年公開予定の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を監督したマット・リーヴスは、ニルヴァーナのカート・コバーンからインスピレーションを得て、新たなブルース・ウェインの人物像を創り上げたという。

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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では、ロバート・パティンソンがブルース・ウェイン/バットマンを演じる。

脚本も共作したマット・リーヴス監督は、『Empire』誌のインタビューでこう語った。「(ストーリーを)書くとき、僕は音楽を聴く。第一幕を書いているとき、僕はニルヴァーナの“Something In The Way”をかけていた。それで、思いついたんだ。ブルース・ウェインは、これまで僕らが目にしてきたプレイボーイ・ヴァージョンではなく、大きな悲劇を経験し世捨て人となった別のヴァージョンもありだと。そこで僕は、ガス・ヴァン・サントの『ラストデイズ』(コバーンの死から着想を得た2005年の映画)と結びつけ、朽ちかけた館にいるフィクション化されたカート・コバーンというアイディアを構築し始めたんだ」

ニルヴァーナのセカンド・アルバム『Nevermind』(1991年)に収録された「Something In The Way」は、昨年公開された『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の予告編でフィーチャーされていた。




『THE BATMAN-ザ・バットマン-』には、レニー・クラヴィッツの娘ゾーイがセリーナ・カイル/キャットウーマン役で出演している。

Ako Suzuki
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