【ライブレポート】ゆず、総視聴数12万超の<冬至の日ライブ2021>

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ゆずが12月22日(水)に兵庫・ノエビアスタジアム神戸で<ゆず 冬至の日ライブ2021>を開催。動画配信プラットフォーム「Rakuten TV」にて独占無料生配信され、総視聴数12万超を記録した。

◆ライブ写真

<冬至の日ライブ>は、ゆずがデビュー当時からデビュー20周年の2017年まで、毎年冬至に合わせて開催してきたフリーライブ。北川悠仁自身が“冬至の日ライブ”と筆でしたためた幕を背に、北川と岩沢厚治のふたりが弾き語り形式で歌唱することが大枠のコンセプトとなっており、過去には西武ドームや横浜スタジアムなど様々な場所から無料でライブを開催。

近年ではYouTubeをはじめとする配信形式で実施されてきたが、デビュー20周年を迎えた2017年、ゆずが路上ライブを行っていた横浜・伊勢佐木町からの生配信ライブを最後に、その歴史に終止符を打った。


このたび、2022年に迎えるデビュー25周年イヤー突入を記念し、4年ぶりに<冬至の日ライブ>が一夜限り復活。配信がスタートすると、上空から地上を見渡すようにドローンカメラが下降していき、やがて会場中央に佇むゆずの元へ。「みなさんこんばんは!ゆずだよ~!」という北川の挨拶とともに幕開けを飾った楽曲は、ダイナミックなギターストロークが印象的な「嗚呼、青春の日々」。

この日は兵庫県にある球技スタジアム・ノエビアスタジアム神戸からライブを実施。広大な芝生の真ん中に立ちながら、「日だまりにて」「「バイバイ」」「イコール」の3曲を続けて披露。冬至の日ライブは、かねてから普段のライブでやらないレアな楽曲を披露する場としてファンから定評があったが、今回も「「バイバイ」」は約22年ぶりのライブパフォーマンス。意表をついたセットリストに、ファンから驚きと喜びのコメントが多数寄せられた。


2019年に弾き語り楽曲としてリリースされ、その後アルバム『YUZUTOWN』収録において新たな息吹が吹き込まれた「SEIMEI」を披露後、来年2022年にデビュー25周年を記念したニューアルバムを2作品リリースすることをサプライズ発表。2022年3月に16枚目のオリジナルアルバム『PEOPLE』、同6月に『SEES』と、勢いを止めることなく進んでいくアニバーサリーイヤーへの期待感が更に高まった。

また、2022年3月より開催される4年ぶり全国アリーナツアーのタイトルが<YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you->になったこともあわせて発表された。


サプライズ告知の勢いそのままに披露されたライブ定番曲「夏色」では、Jリーグ・ヴィッセル神戸のマスコットキャラクター・モーヴィが登場。声は出せないながらも、恒例の「もう一回!」のコール&レスポンスを共に行い、北川とともに華麗な(?)ボールさばきを披露する一幕も。

「夏色」歌唱後には、2020年から延期していたツアーを2021年2月に中止したこと、新曲のリリースや夏の2年ぶり有観客ツアー、25周年イヤー突入記念の日本武道館公演など、怒涛の2021年を北川が振り返り「大変な1年でしたが、やれることは全部やったんじゃないかなと思っています」と回顧。「今年頑張ったみんなに、この曲を」と言葉を紡ぎながら、代表曲「栄光の架橋」を披露した。


続けて、コロナ禍にファンから寄せられたメッセージをもとに制作された「そのときには」を高らかに歌い上げ、4年ぶりの冬至の日ライブは終了。約1時間のパフォーマンスで全8曲を披露し、リアルタイムでの総視聴数は12万を超えた。

なお、当初見逃し配信の予定はなかったが、ライブの反響の大きさから急遽アーカイブ配信の実施を決定。本日12月23日(木)20時から2022年1月6日(木)23時59分まで、Rakuten TVとゆずYouTube Official Channelの2つのプラットフォームで公開されている。



写真◎中島たくみ

■アーカイブ情報

<ゆず 冬至の日ライブ2021>
アーカイブ配信:https://youtu.be/a1tYClO0psg
※2022年1月6日(木)23:59までの期間限定公開

◆ゆず オフィシャルサイト
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