デイヴィッド・リー・ロス、最後のライヴと謳われたラスベガス長期公演全日程を中止

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デイヴィッド・リー・ロスが、引退前最後のライヴ・パフォーマンスになると明言していた米ラスベガスでの長期公演を全てキャンセルした。

◆デイヴィッド・リー・ロス画像

ラスベガス長期公演は当初、12月31日に開幕予定だったが、その直前、新型コロナウイルスに関連した出来事が理由で最初の2公演(12月31日、1月1日)を中止すると発表されていた。1月5日にスタートするものと考えられていたが、3日(月曜日)、残りの日程全て(1月5、7、8日、14、15日、21、22日)のキャンセルが告知された。

会場であるHouse Of Bluesのイベント・カレンダーには、「CANCELLED」と返金の方法のみ記載され、理由は説明されていない。『Las Vegas Review-Journal』は、マネージメント、プロモーターらからも正式な発表はないと伝えている。

ロス本人は、「ラスベガスへ向かう途中、おかしなことが起きた」とのメッセージをTwitterに投稿している。



ロスは昨秋、『Las Vegas Review-Journal』のインタビューで、「俺はリタイアする。これは最初で、唯一の、公式発表だ……。君はニュースを手に入れた。世に公表しろ……。俺はこの発言を説明するつもりはない。説明はしまっておく。これら(ラスベガス公演)は、俺の最後の公演だ」と、突如、引退宣言をしていた。

Ako Suzuki
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