ニール・ヤング、Spotifyから撤退

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Spotifyは、ニール・ヤングからの要請を受け、同プラットフォームから彼の楽曲を削除することにしたという。現地時間1月26日(水曜日)、『The Wall Street Journal』や『Variety』などが伝えた。

◆ニール・ヤング画像

ヤングは今週初め、新型コロナウイルスのワクチンに関し間違った情報を広めていると批判されるコメディアン、ジョー・ローガンのポッドキャスト番組をSpotifyが独占配信していることに抗議し、「ローガンかヤングどちらかだ。両方はありえない」と迫る公開書簡を自身のウェブサイト『Neil Young Archives』に掲載。マネージメントやレコード会社に向け、「Spotifyに今日すぐ、俺の音楽をプラットフォームから削除したいと伝えてもらいたい」と要請していた。

Spotifyは、「我々は、Spotifyユーザーに世界の音楽、オーディオ・コンテンツ全てをお届けしたいと思っています。それには、リスナーの安全とクリエーターの自由両方のバランスを取る重大な責任を伴います。細かなコンテンツ・ポリシーを適用し、パンデミックが発生以降、COVIDに関連する2万ものポッドキャスト・エピソードを削除してきました。Spotifyから撤退するとのニールの決断は残念に思いますが、彼がまたすぐに戻ってくれることを願っています」と、『Variety』にコメントしている。



Ako Suzuki
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