BRAHMAN、Zepp Tokyo/中野サンプラザ/STUDIO COASTでの名演3本を映像作品化

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BRAHMANが、2021年末から 2022年始にかけ開催した3本のライブを映像作品『Three Times Three』としてリリースすることが決定した。

本作には、BRAHMANが3週間の間に行なった歴史的なライブ3本を収録。昨年末で営業を終えた Zepp Tokyo、近々解体が決まっている中野サンプラザ、今年1月に閉館した新木場USEN STUDIO COASTと、いずれも日本を代表する3つのコンサート会場での最後となる姿をおさめた。

本作品を通して、常に今を生きるBRAHMANの凝縮された熱量を感じ取ることができるはずだ。制限のある中でも頭と魂をフル回転させ、「コロナ禍だから仕方がない」と言い訳をせずに、コロナ禍だからこそ可能なライブを続々と生み出した彼らの証明として本作をチェックしてほしい。


『Three Times Three』

2022年4月27日発売
初回仕様限定盤 A (BD 3枚 ) 定価 7.700円 TFXQ-78210 ~ 78212
初回仕様限定盤 B (DVD 3枚 ) 定価 6.600円 TFBQ-18248 ~ 18250
収録内容
・BD/DVD(disc1):Zepp Tokyo Thanks & So Long! FINAL
・BD/DVD(disc2):Tour -slow DANCE HALL- at 中野サンプラザ
・BD/DVD(disc3):BRAHMAN presents tantrism vol.10 ~STUDIO COAST LAST MATCH~『中央演舞』

■2021/12/31「Zepp Tokyo Thanks & So Long! FINAL」
2021年12月31日大晦日、Zepp Tokyo ラストライブ。ELLEGARDEN との2マンということもあり、壮絶なチケット争奪戦が起こった。細美武士と TOSHI-LOW の交流は今や広く知られているが、実は対バンするのは 2008年の松山サロンキティ公演以来、約13年ぶりだった。しかも、ELLEGARDEN 活 動再開後初となる競演が Zepp Tokyo 最後の日に実現したのだ。BRAHMAN は「Tour -slow DANCE HALL-」の延長線上にあるパフォーマンスを繰り広げ、 ラスト「真善美」での TOSHI-LOW によるマイクドロップは鳥肌モノだった。ツアー本編で見ることのできないスペシャルパフォーマンスとなった。この日を持って Zepp Tokyoは23年間の幕を閉じた。

■2022/1/13 初のホールツアー「slow DANCE HALL at 中野サンプラザ」
中野サンプラザでの「Tour -slow DANCE HALL-」は、あの場に居合わせた全員がぶっ飛ばされた伝説級のホールライブとなった。声を上げることすら許されない環境で、BRAHMAN は彼らの特徴のひとつでもある静と動の「静」にスポットを当てた「Tour 2021 -Slow Dance-」をさらに進化させた。紗幕を大胆、かつ巧みに使い、コロナ禍で閑散とした街に人が戻ってくる映像を挿入したり「、ANSWER FOR・」ではコロナ禍前の混沌としたフロアの姿を映し出すなど、効果的な映像演出で1本のライブを芸術作品の域へと高めた。

■2022/1/20 BRAHMAN presents tantrism vol.10 ~ STUDIO COAST LAST MATCH ~『中央演舞』
数々の名演が繰り広げられてきた東京・新木場 USEN STUDIO COAST がその歴史に幕を下ろす。BRAHMAN もこの大型ライブハウスのステージには幾度と そして最後の対バンを盟友ハナレグミに声を掛け、共に最後のステージを作るべく「中央演舞」 の構想に入った。結果として、ありったけの創造力と友情と熱量が込められた名演に。コース トのフロアに現れたのはボクシングリングのような四角形のセンターステージ。それを見つめ るのは周囲を取り囲んだ観客。たいまつのような炎(トーチ)やスモークを使い、終始鳥肌が 立つようなパフォーマンスを展開した。

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