デイヴ・グロール「AC/DCと同じカテゴリーで候補に挙がるなら、AC/DCに譲る」

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Photo by Danny Clinch

フー・ファイターズは今年、グラミー賞で最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・ソング、最優秀ロック・アルバムの3部門で候補に挙がり、そのうちの2部門(最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・アルバム)でAC/DCと競うことになったが、デイヴ・グロールは喜んでAC/DCに賞を譲るそうだ。

グロールは『Variety』誌のインタビューで、ロック部門でノミネートされたアーティストたちの中で今世紀結成されたのはブラック・ピューマズしかおらず、レコーディング・アカデミーは遅れているのではないかと問われると、こう話した。「正直なところ、俺にはプロセスがどうなっているのか、全くわからない。でも、これは言っとくよ。数年前、俺らがグラミー賞にノミネートされたとき、同じカテゴリーにアラバマ・シェイクスがいたんだ。その数年前、俺はフェスティバルで彼らを観た。サイド・ステージでの日中のパフォーマンスだった。そして翌年、彼らはサイド・ステージのヘッドライナーになっていた。その次の年はメイン・ステージの日中、その次の年はヘッドライナーだ。グラミーで、アラバマ・シェイクスが俺らに打ち勝ったとき、俺は彼らがここまできたことがとても嬉しかった。俺は競争心の強い人間じゃない。卓球では、ああ、負けるまいと思う。でも、音楽ではそうじゃない。世の中には、俺らのバンドと同じように認められるべきバンドがいっぱいいる」

「とにかく、いま君が指摘したことについて、俺は考えたことなかった。俺にわかるのは、もし俺がAC/DCと同じカテゴリーで候補に挙がるなら、俺はAC/DCに譲りたいってことだけだ」

第64回グラミー賞は4月3日に開催予定。AC/DCは最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・アルバム、最優秀ミュージック・ビデオと、フー・ファイターズと同じく3部門で候補に挙がっている。



Ako Suzuki
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