フォールズ、ニュー・アルバム『Life Is Yours』6月リリース

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Photo by Edward Cooke

フォールズのニュー・アルバム『ライフ・イズ・ユアーズ(Life Is Yours )』が6月17日に発売されることが明らかになった。

『ライフ・イズ・ユアーズ』は、彼らにとって初めての全英1位を獲得、マーキュリー賞にもノミネートされ、初のBRITアワード(ベスト・グループ部門)を受賞するなど、大成功を収めた2部作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビー・ロスト』(2019年作品)に続く通算7作目のオリジナル・アルバム。ディスコを彷彿させるギター・カッティングやシンコペーションのリズム、ハウス・パーティのカオスを感じさせるようなフォールズのスタイルの原型といえるフックが満載だという。また、さらに進化した彼らの姿を確認できる作品というこで、英タイムズ紙は「トーキング・ヘッズ、LCDサウンドシステム、『ノトーリアス』時代のデュラン・デュランを彷彿とさせる」と評している。



アルバムは、明るく歓喜に満ちたタイトルトラック「ライフ・イズ・ユアーズ」から、アップビートでポップな最新シングル「ウェイク・ミー・アップ」と「2AM」へとなだれ込む完璧なオープニングで幕を開ける。またスペイン・イビサ島のクラブ・ミュージックのバレアリック・ビートを取り込んだ「ルッキング・ハイ」、西アフリカのギター・グルーヴで実験的な「フラッター」、再びライヴで踊ることができる希望を祝うような「ザ・サウンド」など、多彩で新たなサウンドにも挑戦。そして、夏の再生を祝うと同時に、美しい瞬間は必然的にいつしか消え去るものだ、という儚さを歌う「ワイルド・グリーン」で大団円を迎える。

ヤニス・フィリッパケスはこう語ったという。

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『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビー・ロスト』では、その時点までの自分たちのサウンドのあらゆる面に触れていた気がするんだ。でも、今回は自分たちを表現する新しい方法を見つけたかった。改めて集中して、肉体に直接訴えかけてくるような、思わず踊り出したくなるような感覚、エネルギーと歓喜がどの楽曲にもDNAとして共通するようなものを作りたいと思ったんだ。間違いなく僕たち史上最高にポップなアルバムだよ。

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ヤニス・フィリッパケスとジミー・スミスとジャック・ビーヴァンからなるフォールズは、ロックダウンで抑圧を感じていた2020年の冬、サウス・ロンドンのリハーサル・スペースでアルバムの曲を書き始めた。また彼らは数々のトラックで、様々なプロデューサーとのコラボレーションを試みており、ジョン・ヒル(ポルトガル・ザ・マン、フローレンス+ザ・マシーン、ケイジ・ジ・エレファント)とダン・キャリー(テーム・インパラ、フォンテインズD.C.)、マイルズ・ジェームズ、A.K.ポール(弟のジェイ・ポールとポール・インスティテュートを共同で設立) など。アルバムの大半はグラミー賞を10回受賞したマニー・マロキン(ポスト・マローン、カニエ・ウェスト、リアーナ)によりミックスされ、数曲はこれもまたグラミー賞を複数回受賞したマーク・“スパイク”・ステント(コールドプレイ、ミューズ、キングズ・オブ・レオン)がミックスを担当した。

『ライフ・イズ・ユアーズ』はデジタル/ストリーミング、CD、アナログ、カセットで6月17日に発売され、アナログは販路限定のカラー・ヴァリエーション違いでリリースされるということ。なお、日本盤の詳細は追って発表される。

アルバム『ライフ・イズ・ユアーズ』


2022年6月17日発売(日本盤の詳細は追って発表される)
ご予約はこちら
https://SonyMusicJapan.lnk.to/lifeisyours

1. Life Is Yours / ライフ・イズ・ユアーズ
2. Wake Me Up / ウェイク・ミー・アップ
3. 2am / 2am
4. 2001 / 2001
5. (summer sky) / (サマー・スカイ)
6. Flutter / フラッター
7. Looking High / ルッキング・ハイ
8. Under The Radar / アンダー・ザ・レーダー
9. Crest of the Wave / クレスト・オブ・ザ・ウェイヴ
10 The Sound / ザ・サウンド
11. Wild Green / ワイルド・グリーン

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