ハンス・ジマー、『DUNE/デューン 砂の惑星』で英国アカデミー賞の作曲賞受賞

ポスト


日曜日(3月13日)、第75回英国アカデミー賞が開催され、唯一の音楽カテゴリーである作曲賞が、ハンス・ジマーの『DUNE/デューン 砂の惑星』へ贈られた。

◆関連画像

今年は同作ほか、『愛すべき夫妻の秘密』(ダニエル・ペンバートン)、『ドント・ルック・アップ』(ニコラス・ブリテル)、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(アレクサンドル・デスプラ)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(ジョニー・グリーンウッド)の計5作品が候補に挙がっていた。

ハンス・ジマーによる『DUNE/デューン 砂の惑星』の音楽はすでに放送映画批評家協会賞、ゴールデン・グローブ賞、ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズなどを受賞しており、今月27日に開催される第94回アカデミー賞、4月開催の第64回グラミー賞にもノミネートされている。

アカデミー賞では、『ドント・ルック・アップ』(ニコラス・ブリテル)、『ミラベルと魔法だらけの家』(ジャーメイン・フランコ)、『Parallel Mothers』(アルベルト・イグレシアス)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(ジョニー・グリーンウッド)と競う。



映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、第75回英国アカデミー賞で今年最多の11部門の候補に挙がり、最多の5部門(作曲賞、撮影賞、プロダクション・デザイン賞、音響賞、視覚効果賞)を受賞した。

作品賞と監督賞は『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(ジェーン・カンピオン監督)が、主演男優賞はウィル・スミス(『ドリームプラン』)、主演女優賞はジョアンナ・スカンラン(『アフター・ラヴ』)が受賞し、日本映画『ドライブ・マイ・カー』が非英語作品賞に選ばれた。また、クエストラブ監督の『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』がドキュメンタリー賞に輝いた。







Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報