ドリー・パートン、ロックの殿堂候補を辞退

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今年、初めてロックの殿堂の候補に挙がったドリー・パートンが、それを辞退するとの決断を下した。

◆ドリー・パートン画像

ドリーは月曜日(3月14日)、「候補に挙がったのはもの凄く光栄で嬉しく思うけど、私がその資格を得ているとは思えない。私のせいで、投票が割れてほしくない。だから、私は謹んで辞退しなきゃ」との声明をSNSに投稿した。

「Rock & Roll Hall Of Fameがこれを理解し、私がそれに値するならば──この先、再び検討してくれるよう願ってる。でも、これにより、将来どこかの時点で願わくば素晴らしいロックンロール・アルバムを発表したいと触発された。ずっと、やりたいと思ってたの! 私の夫はロックンロールの熱狂的なファンで、いつも私にそれをやるよう奨励してきた。全ての候補者たちの幸運を祈ってる。そしてあらためて、この賛辞に感謝する。ロック・オン!」

ドリーはノミネートされたと知ったとき、「本当にひっくり返ったわ。あらゆる意味で、私は自分のことをロックンロールに属しているとは思ったことがない」「自分が殿堂入りするとは思ってない。でも、もしそうなったら、すぐに、来年にも素晴らしいロックンロール・アルバムをリリースするわ」と、『Billboard』誌のインタビューで話していた。



今年は彼女ほか、ベック、パット・ベネター、ケイト・ブッシュ、ディーヴォ、デュラン・デュラン、エミネム、ユーリズミックス、ジューダス・プリースト、フェラ・クティ、MC5、ニューヨーク・ドールズ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ライオネル・リッチー、カーリー・サイモン、ア・トライブ・コールド・クエスト、ディオンヌ・ワーウィックが候補に挙がっており、5月に殿堂入りするアーティストが発表される。

Ako Suzuki

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