オリー・アレクサンダー、公演が“家族向けではない”との批判に「興味深い」

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イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダーによれば、彼の公演はセクシー過ぎると、途中で会場を後にする観客もいるそうだ。

◆オリー・アレクサンダー画像

「家族向けではない」と批判されていることに関し、彼は英国のフリーペーパー『Metro』にこうコメントした。「僕は“大胆不敵”ってタイプのゲイなんだ。なぜなら、そうありたいと思っているから。それっていつも、保守的で堅苦しい人たちとぶつかるんだよね。そこが好きなんだけどさ」

「この前、(英国)ノッティンガムで公演を開いた。素晴らしかったよ。オーディエンスはこの世のものとは思えなかった。でもいまのところ、唯一、不満の声が上がった公演だった。何人かが、“家族向け”じゃないって言ったのを知ってる。イヤーズ&イヤーズの公演にはどぎついとこも不当なとこもない。だから、そういう反応は興味深い」

「僕がゲイだからでしょ。でも、それで片付けるのは、ちょっと鈍感だよ。セクシュアリティ以上のものがあるんだよ。どうお互いに共感するかってことなんだから」

オリーは、昨年末BBCが放送した大晦日ライヴで、彼のパフォーマンスに性的要素が多過ぎると批判されたことについて、今年初め、「人生って大変! ただのエンターテインメントだよ。セクシー過ぎるって感じる人がいるなら……次回はその倍やる!」と、笑い飛ばしていた。



Ako Suzuki
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