デイヴィッド・リー・ロス「1回目の引退の真っ只中」

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引退を宣言したデイヴィッド・リー・ロスだが、この先復帰する可能性をほのめかしたという。ロサンゼルスの空港で遭遇したFox Newsに「1回目の引退」と言及したそうだ。

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週末にメキシコで、バンドを聴いて育ったある人物のバースデー・パーティーでパフォーマンスし戻ってきたところだという彼は、いま「1回目の引退の真っ只中ってだけ」と話し、ツアーに戻る予定はあるのかと問われると、「シンガーには常に明日がある。最近じゃ、トロンボーン奏者にはそうでもないが」と答えたという。

さらに、「ロッキーは何回、引退した? 7回か。俺はNo.3が好きかな? ランボーは続編を作るために、何度、引退を撤回した?」と付け加えたそうだ。

ロスは昨年秋、年末から年始にかけ開催予定だったラスベガスでのレジデンシ―公演を最後にリタイアすると宣言した。しかし、これら9公演は全て中止となった。彼は当時、「勝つときもあれば、負けるときもある。俺らは雨天中止ってわけだ……。COVIDが中止した。この先の公演? コロラド、ファーム・エイド、それに医療従事者たち“どこでも”のための慈善コンサートの話が出たら、俺に電話くれ……」と、コメントしていた。



Ako Suzuki

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