ヴィンス・ニールのプロンプター使用にミュージシャン仲間から擁護の声

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モトリー・クルーとデフ・レパードの共同ツアー<The Stadium Tour>のオーディエンスが撮影した動画により、ヴィンス・ニールが歌詞が映し出されるプロンプターを使用しているのが発覚してニュースとなったことに対し、ディスターブドのデイヴィッド・ドレイマンやストライパーのマイケル・スウィートらからニールを擁護する声が上がった。

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ドレイマンは「ヴィンス・ニールがステージでテレプロンプターを使っているって“ビッグ・ストーリー”を報じたジャーナリストぶってる寄生性のハゲタカどもは別の仕事を見つけるべきだ。だから、何だってんだ? アーティストの大半が膨大な数の曲を持つ。彼のことはそっとしておいてやれFFS」とつぶやいた。

スウィートは自分も使用していたことがあると明かし、「俺らの世代のアーティストの多くがその手のものを使ってる」「80年代初めまで遡る膨大なカタログがあるとき、全ての曲の歌詞を覚えるのはほぼ不可能だ」とコメント。

シャインダウンのザック・マイヤーズ(G)は「今日は大したニュースがないのか? スティーヴン・タイラーはステージに15台は置いてるぜ」「みんな、速報だ:デフ・レパードはセットリストを使ってる!!!」などと、プロンプターの使用がニュースになったことを茶化した。

プロンプターはオジー・オズボーンやジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードも使用している。ハルフォードは以前、それを友人であるアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンから批判されたこともあるが、笑い飛ばしていた。









Ako Suzuki
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