ディセンデンツ、極右団体の元メンバーが公聴会で彼らのTシャツを着ていたことにコメント

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火曜日(7月12日)、米連邦議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会の7回目の公聴会で、証人の1人だった極右団体オース・キーパーズの元スポークスマン、Jason Van TatenhoveがディセンデンツのTシャツを着ていたという。これに対してバンドがコメントを出した。

Van Tatenhoveはデニム・ジャケットの下にディセンデンツの5枚目のスタジオ・アルバム『Everything Sucks』のアートワークが描かれたTシャツを着て、ジャケットにはデフトーンズのピンバッジをつけていたそうだ。

ディセンデンツはそれがネットで話題になるとすぐに、「我々は、オース・キーパーズのようなグループのことは完全に否定しており、彼らの憎しみに満ちたイデオロギーを容赦するなどあり得ない」とつぶやいた。

ただ、Van Tatenhoveは現在、オース・キーパーズのメンバーではない。彼はホロコーストを否認するメンバーたちがいるのを知り、グループを去ったという。オース・キーパーズを危険な団体と表しており、議会襲撃とも関係していない。

事件は2021年1月6日、前年の大統領選挙で不正があったと主張するドナルド・トランプ支持者らにより起こされた。Iced Earthのギタリストでオース・キーパーズのメンバーだったJon Schafferが現場で目撃され、逮捕されており、彼は昨年、罪を認めた。



Ako Suzuki
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