【俺の楽器・私の愛機】1014「溢れる衝動を盛れるだけ盛ってみたら出来上がった子」

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【フライドチキンのバケットを頭に被ったマテイアスさんを和柄で包むIbanez RG】(岐阜 土建屋経理おじさん アラフィフ)


947ネコギターのド変態(最大級の褒め言葉)です、みなさまこんにちは。

今回ご紹介するのは、こちらのギター。mattias IA eklundhさんやBucketheadさんの変態フレーズにトライすべくCaparisonのHorusやシグネチャーモデルにキルスイッチ?いやいや、そんなご家庭のお悩みに、もっとお財布に優しい入手方法があるんですよ?なんと27フレットにキルスイッチをお付けしてお値段なんとジャンク相場。はい。さらに今なら和楽器バンドなテイストの塗装(イメージ)をセットで。それだけじゃないですよ?いままで弦間ナローピッチばかりでしょう?Floyd Rose、弦間10.3mmのPROをお付けしちゃいましょう。

なんて盛り盛りなコトが出来るDIY最高でございます。ああなんてわがままボディな子なんでしょう。

ベースはジャンクの海外製Ibanez RG。YAMAHA MGの24フレット以降を切り落とし延長。切り落とされた残り(と言いますかネック本体と言いますか…が、後日あのネコになりました(笑)。

延長部分は、24~26Fを25~27Fにあてがっていますので、ちょっと#するのですけれど。ここまでのハイフレットなら趣味の範囲で誤差の内でしょう、と。

ネックの小口同士で固定(延長側をビスが貫通)させていますので、普通に27フレットのボルトオンネックになっています。ただ指板Rは全く合いませんので、1~2弦を基準に合わせています。6弦側は大きくMG側の指板が落ち込んでしまいますが、使わない所なので良いでしょう。良いでしょうで済ませられる趣味の範囲で加工を楽しんでおります。

ボディはもともとHSH配列、ブリッジも全く違うのですがエポキシ系のパテで盛ったり修正をしています。木工用の物なら木部と同じ様にペーパーかけが出来ますし、強度十分、痩せも少なくお勧めです。(前回ネコの頭の部分にも木材を延長させた部分の段差埋めに使用しています)。スイッチはIbanezのHH配列用の5ポジションを流用してSHR-1とTB-6という仕様です。

色はどうするかな?と思案中にハマった和楽器バンドさん。和のテイストも良いな。ということで濃紺(ほぼ黒)のベースにメタリックの赤、その上にゴールドを粗めのスポンジでポンポンと叩いて塗装を。桜吹雪風インレイシールを貼った後でクリアを乗せて仕上げております。

キルスイッチはアーケードゲーム機躯体用の物をお取り寄せにて。なんでも情報と物が手に入ってしまうこの時代に生まれて感謝感謝でございます。こんな私のお話を聞いて下さる方がいらっしゃったり、お会いすることはまず無いであろう皆様のお話が聞けたりも、ですね。

この欲張り満腹セットなギターでわたくしのド変態イメージは、きっとより強固なものに。ですがこんな私でも入手した時のまま、同じ時を重ねていく愛機もあるのですよ。また紹介させて頂ければ。それでは。




   ◆   ◆   ◆

DIYでここまでやるんだから変態を通り越して猛者でした。ハイフレットを切り落として他のギターに移植するという発想自体が異常なのだけど、フレット間隔や指板Rなど細かい点は目をつぶれば平気という奔放な性癖が、変態度を加速させていたわけですね。お見事です。ラップ塗装ならぬスポンジ塗装も、キルスイッチにはゲーム筐体パーツを流用する点も、奇っ怪すぎて頭が垂れる思いです。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」

全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布中されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ
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